最近流行りの車中泊・バンライフ
興味はあるけど何から準備をすればいいのかわからない人がほとんどでしょう。
- バンライフを始めてみたいけど、どうすればいいのかわからない!
- 最低限準備をしておいたほうがいいものってあるの?
- よく聞くけど、そもそもバンライフってなに?
バンライフとは、車中心の生活スタイルのことです。

私たちは2020年6月からバンライフを始めたよ!
計算すると600日以上車で生活していることに!

今回は、バンライフを始めて2年目の夫婦【かなかず夫婦】(@kanakazu_fufu)が「バンライフの始め方」を紹介します。
この記事を読めば…
- バンライフについてわかる!
- バンライフが始められる!
- 自分に合った生活スタイルを選択できる!
バンライフ、車中心の生活だからといって、ずっと車で生活しなければいけないわけではありません。
好きなときに、好きな人と、好きな場所に行けることこそが、バンライフの最大の魅力です。
バンライフを始めて、自分に合う生活スタイルを見つけましょう!
合わせて読みたい記事
はじめての車中泊旅・バンライフでは、不安なことが多いでしょう。
安全に快適に旅をするために、事前にすべきことをまとめました▼
準備することを把握して、安心で快適な車中泊旅・バンライフを送ってくださいね♪
バンライフ・車中泊を始める前に…

最近、「バンライフ/VANLIFE」「車中泊」という言葉をよく耳にするようになりました。
バンライフと車中泊、似ているようで意味は違います。
バンライフとは
車中心の生活スタイルのこと
車中泊とは
車で寝泊まりすること

バンライフという生活スタイルの大枠に、車中泊という行為が含まれている感じだよ!
ニュアンスが少し違いますが、バンライフも車中泊も車中心の生活という点では同じなのです。
それでは、バンライフを始めたい!という方に向けて、バンライフについて詳しく紹介していきます。
VANLIFE(バンライフ)とは

VANLIFE(バンライフ)というのは、フォスター・ハンティントン(Foster Huntington)という人から始まった、広まったと言われています。
自分が生活に必要な最小限の荷物をバン(VAN=車)に詰め込んで、何者にも縛られない自由気ままな旅・生活(LIFE)をすることを「VAN LIFE」と呼んだそうです。
バンライフは自由な生活スタイル!
思うままに行動できる!

私たちたちはこの本に出会って、世界観が、人生観が変わりました▼
もともとこの本は英語版なのですが、
2020年8月31日に日本語版も発売されています。
日本だと車で寝泊りや旅、生活をしていると
「車上生活」「車中泊」
なんて呼ばれ方をします。

車中泊はマイナスイメージが多いかも…
みなさんが思うのは、貧乏旅行のイメージが強いと思います。
ですが、最近は車中泊からバンライフ(VAN LIFE)と呼び名が変わりつつあります。
呼び方が変わっただけで、キラキラしているイメージに!

バンライフは特に若い世代に人気です。
嘘だと思う方は、インスタグラムで「#vanlife」と検索してみてください。
ハッシュタグ(#)で検索すると、1200万件以上の投稿があります。(2022年1月24日時点)
バンライフ=車生活
というよりも、「自由で何にも縛られないで生活できる」という想い・考え方が強いです。
そんな生活スタイルに憧れを抱く人たちが増え、徐々に日本でもバンライフが浸透していっています。
「バンライフ=〇〇」という正解はありません。

バンライフは、あくまでも「ライフスタイル」のこと!
自分たちがバンライフだ!と思えば、それがバンライフなのです。
バンライフだからといって、24時間雨の日も雪の日も災害があっても、車で生活しなければいけないわけではありません。
自分の思うまま、好きな車で、好きなときに、好きな人と、好きな場所へ自由にどこへでもいける生活スタイルこそが、バンライフなのではと思っています。
バンライフ・車中泊の始め方

自由なライフスタイルと聞いて、VANLIFEを始めたいと思った方も多いでしょう。
ここでは、私たちがバンライフ・車中泊を始めるために準備したことを紹介します。

準備をおこたると、失敗や後悔につながるよ!
バンライフで最高のスタートをきるためには、準備は欠かせないよ!

バンライフ・車中泊を始めるために準備したことは全部で7つ。
準備したこと
- 車の用意
- 断捨離&引っ越し
- 荷物の厳選
- 各種手続き
- 仕事を辞める
- 稼ぐ方法を探す
- 家族に報告
準備したこと7つをこれから詳しく紹介していきます。
紹介する順番が準備する順番ではありません。準備の優先順位は、自分が思う最適な順番でおこなってください。
バンライフ準備①車の用意

バンライフを始めるには、車が必要不可欠です。
すでに自家用車があり、それを利用できるのであれば、新たに購入する必要はありません。
みんなのように中古車をDIYして自分好みの自作キャンピングカーを作りたい!

そんな想いがあり、私たちは自家用車を査定にだし、売ったお金で中古車を購入しました。
高価買取してもらうためには、一括査定が1番です。
詳しくはコチラの記事を参照してください▼
中古車は、実店舗やネットのサービスを駆使して自分好みの車を探しましょう。
ジモティやメルカリでも安く手に入れることができますが、災害車や修理歴のある車など情報を隠ぺいされているケースもあります。
中古車を探すのであれば、中古車買取販売会社を利用することをおすすめします。
店舗に行かなくてもネットで探せるよ!

おすすめは、中古車買取販売会社ガリバー
おすすめポイント
- 取扱台数が多い
- 修復歴などチェック済み
- 自分に合った車選びができる
希望条件を入力するだけなので、簡単に希望の中古車を見つけることができます。
必ず購入しなければいけないわけではないので、ガリバーを利用して候補の車を見つけてみましょう!
\希望の車が見つかる/
中古車選びのポイントは、コチラの記事で紹介しています。
失敗や後悔をしないよう、ポイントを抑えて中古車を選んでくださいね♪
車が手に入ったら、自分たちが過ごしやすいようにDIYをしましょう。
- 断熱などのデッドニング処理
- FFヒーターや水道などの設置
- ベッドや収納の作成
自分たちが必要だと思うものを車に付け足していこう!

私たちが購入した車やDIYした内装についてはコチラの記事で紹介しています▼
DIYせずに必要なものを車に詰め込み、バンライフをスタートするのもありです!
不便だと感じたときに、DIYをするか、車を乗り換えるなどの対策を考えればOK!
まずは実践して、不便だと思う点の対策を考えるのもバンライフの醍醐味!

車中泊もしたことがないという初心者の方には、キャンピングカーが1番過ごしやすいでしょう。

車内で立てるし、キッチンもベッドもある!
もはや家と同じ!
キャンピングカーは断熱性に優れていたり、電気システムがすでに構築されているため、電気の心配をする必要がほとんどありません。
車の知識が乏しい人でも、キャンピングカーであれば、困ることはないでしょう。
新車のキャンピングカーでは高くて手が出せないという人は、中古車で探して見るといいですよ。
新車のキャンピングカーは納期が遅い場合があります。すぐにバンライフを始めたい方は納期のチェックを忘れずに!
自動車保険の加入
バンライフは車中心の生活になります。
ということは、今までの生活に比べて自動車事故に遭う確率がグンと上がります。

バンライフをスタートする前に、自動車保険に加入したよ!
自動車保険に加入していなければ、万が一事故を起こしたときに多額の賠償金を支払わなければならないことも…
しかし、起こるかどうかわからない事故のために、高い保険料を払いたくない人も多いでしょう。
そんなときは自動車保険一括見積もりがおすすめ!

一括見積もりのメリット
- 複数社から見積もりがもらえる
- 最安値の自動車保険が見つかる
- 無料で利用できる
自動車保険一括見積もりは、最安値が見つかるだけでなく、自分に合った保険に加入することができます。
さらに詳しく知りたい人はコチラの記事を参照してください▼
バンライフを始める際は、万が一に備えて自動車保険に加入しておきましょう。
\無料で一括見積もり/
バンライフ準備②断捨離&引っ越し
バンライフを始めると、車での生活になります。
家にある荷物をすべて車に乗せるのは不可能です。

バンライフを始める準備として、断捨離をしよう!
家を残したままバンライフを始めるのであれば、家具や家電をそのままにしておいても問題ありません。
家を引き払う場合は、断捨離と引っ越し作業が必要です。
断捨離
まずは荷物を
- 使うもの&使っているもの
- 使っていないもの
- いらないもの
に分別します。
使っていないものやいらないものは処分しましょう。
ただ捨ててしまうのはもったいない!

不用品は、フリマやメルカリなどで売ることで、バンライフの資金になります。
自分で売るのが面倒な人は、不用品買取サービス
を利用しましょう!
不用品買取を利用するメリット
- 無料で査定してもらえる
- 荷物が片付く
- 不用品がお金になる
買取してもらえないものもありますが、無料で査定してもらえるので依頼してみて損はありません。
少しでも資金を貯めたい人は、不用品買取サービスの利用をおすすめします。
引っ越し
日本ではどこかに住所をおかなければなりません。
僕たちは、僕の実家に住所を移したよ!

家を引き払う予定がなければそのままでも問題ありません。
しかし、家賃を払い続けるのはもったいないと考える人もいるのではないでしょうか?

長期でバンライフをするのなら、引き払って実家に住所を移すのがおすすめ!
両親や親戚、友人も頼れないという人は、STAYER’S POINTという「レンタル住所サービス」がおすすめです。
ポイント
STAYER’S POINTは、海外出張や長期不在の際に東京の住所をレンタルできるサービスになります。
審査は必要ですが、住民票をおくことも可能。
- 住民票は実家でOKだったけど、部屋が狭くて荷物が置けない
- 取っておきたい荷物が多すぎて困る!
- どこかに収納して置ける場所ってないの?
荷物を置く場所に困っている人には「トランクルーム」 がおすすめです。
トランクルームとは、荷物の置き場がなくて困っている人向けに、一時的または長期的に荷物を預けることができるレンタル収納スペースのこと。
あくまでも収納スペースです。住居目的での使用はできません。
トランクルームの広さや設置されている地域にもよりますが、賃貸で部屋を借りるよりは費用を抑えることができます。
\荷物収納に困ったら/
バンライフ準備③荷物の厳選
断捨離をして残った荷物をすべて車に持っていくと邪魔になります。
バンライフに持っていく荷物を厳選しましょう。
持っていかない荷物は実家に預けるか、トランクルームを利用しましょう。
何を持っていけばいいのかわからない人向けにコチラの記事で「バンライフ・車中泊で必要なアイテム」を紹介しています▼
バンライフに必要なアイテム以外にも、自分に必要なアイテムも厳選しておきましょう!

スキンケアアイテムは必須!
キッチン用品を持っていくかどうかは、車内で自炊するのかしないのかで決めるといいですよ。
実際に私たちの車に乗っているアイテムはコチラ▼
必要だと思ったら荷物を増やし、必要ないと思った荷物は減らしましょう。
バンライフ準備④各種手続き
各種手続きは引っ越しとも関係してきます。
各種手続きとは、市役所や郵便局、銀行などに行く必要がある諸々の手続きのことです。
どんなものかを詳しく挙げると
- 住民票
- 免許証
- 保険
社会保険の任意継続or国民健康保険への切り替え - 生命保険
- 年金
国民年金/個人年金
などです。
僕たちは口座引き落としできるものは全て口座引き落としに切り替えたよ!

この辺の詳しい説明は、各地方自治体のサイトを確認しましょう。
バンライフ準備⑤仕事を辞める
バンライフは、好きなときに、好きな人と、好きな場所へいける自由なライフスタイルが魅力です。
時間や場所の自由がきかない仕事をしている場合は、仕事を辞めることも視野にいれましょう。

私たちは病院で働いていたけど、自由なライフスタイルを手に入れるために仕事を辞めたよ!
リモートワークなど、時間や場所の融通が利く仕事の場合は、辞める必要はありません。
- 仕事を辞めたいけど上司に言いにくい…
- 会社と連絡を取りたくない!
- 今すぐ辞めたい
上記のような人は、退職代行サービス がおすすめ!
退職代行サービスを利用すれば、自分で退職交渉する必要はありません。
注意点
退職代行サービスは一律料金がかかります。
しかし、自分で退職交渉をする必要がないので、労力的にも気持ち的にも楽です。
退職代行ガーディアン ではLINEで気軽に相談できるのでおすすめです。
\どうしても退職できない人必見/
仕事を辞めて生活費はどうするの?と思う人も多いでしょう。
僕たちは、完全に貯金だけで生活するつもりでバンライフを始めたよ!


バンライフを始める前にバンライフでかかる費用をざっと計算したよ!
完全に貯金だけでバンライフをしていくのであれば、
- バンライフをする期間を決める
- 1ヶ月の費用を見積もる
この2つを把握していれば、いくら貯金を用意すればいいのかがわかります。
実際にバンライフでかかった費用を知りたい人はコチラをどうぞ▼
私たちのバンライフの予算や貯金額も紹介しています。
バンライフをしようと考えている人は参考にしてみてください♪
バンライフ準備⑥稼ぐ方法を探す
貯金だけでバンライフをしていくのは不安という人が多いでしょう。
バンライフ、移動しながら、旅をしながらでも稼げる方法を探すといいですよ。
僕たちもいろいろなことにチャレンジ中!

私たちがチャレンジしていることは
- YouTube
- ブログ
- ライター
- SNS運用
- 動画編集
など。
自分に合う稼ぐ方法を見つけましょう!
場所や時間にとらわれず稼ぐ方法をコチラの記事で紹介しています▼
バンライフを始めたいけどお金もなくて困っている!でも車はあるからすぐに始めたい!という人には、リゾートバイトがおすすめです。
リゾートバイトについてはコチラの記事をどうぞ▼
ブログを始めたい方には、コチラでブログ開設方法を紹介しています▼
バンライフ準備⑦家族に報告
誰にも何も言わずにバンライフを始めてしまうと、心配させてしまう場合があります。
捜索願いを出されてしまうことも…

長期でバンライフをするのであれば、親やよく会う友人には報告しておくことをおすすめします。

報告が遅かったり、理解してもらえず、親に反対される場合もあるよ!
自分の人生なので、親に反対されたからといってバンライフを辞める必要はありません。
しかし、私たちのように住民票や荷物を置かせてもらうなど、お世話になる場合は親の理解が必要になります。
親しい友人に助けてもらって、バンライフをしている人もいます。
前もって報告しておけば、親だけでなく、友人でも手助けをしてくれる可能性があります。
ポイント
親や友人が手助けしてくれるのが当たり前と思ってはいけません。
困ったときはお互いさま。
何かあったときにお互い助け合えるいい関係性を築きましょう。
誰かが応援してくれると励みにもなるよ!

誰にも知らせていないと、犯罪や事故にあったときに対処できないこともあります。
バンライフを始めるにあたり、少しでも家族の助けを借りるのであれば、家族に報告しておくといいですよ。
【バンライフの始め方】自分に合う生活スタイルを見つけよう!
バンライフを始めるには
- 車の用意
- 断捨離&引っ越し
- 荷物の厳選
- 各種手続き
- 仕事を辞める
- 稼ぐ方法を探す
- 家族に報告
などの準備が最低限必要です。

他にも必要に応じて準備をしよう!
失敗や後悔をしないためにも準備が大切です。
しかし、初めての挑戦ではやってみないと何もわかりません!
挑戦してみて無理だったらやめればいいし、不便に感じたらその部分を修正していけばいいよ!

不安があるなら、週末だけバンライフをするなど、自分に合ったスタイルでバンライフを楽しむのもひとつの方法です。
ずっと車で生活しなければいけないなんて決まりはありません。
私たちも大雨の日や体調が悪い日はホテルを利用したり、臨機応変に行動しています。
バンライフ、生活スタイルは人それぞれです。
バンライフを始めて、自分に合う生活スタイルを見つけてくださいね♪