最近では、車を車中泊できるようにDIYする人が増えています。
今回は、こんな悩みがある人におすすめの記事です。
こんな人におすすめ
- 車のDIYに興味があるけど、どうしたらいいのかわからない…
- 天井を塗装する方法って何があるの?
- DIYするなら失敗したくない!
初めて天井を塗装するとなると、不安になるよね!
僕たちが、実際にやった塗装方法を紹介するよ!
この記事では、車の天井を塗装する方法に加え、車をDIYするにあたり注意した方が良い点も紹介していきます。
注意点
私たちは車に関しては素人です。
自分たちで調べた中でDIYしているので、マネする場合は自己責任でお願いします。
合わせて読みたい記事
バンライフに興味があるけど何をすればいいのかわからないという人のためにバンライフの始め方をまとめました▼
コチラの記事で紹介してあることを準備すれば、バンライフを始めることができます。
【自作キャンピングカー】車の天井をDIYした『完成図』はこちら!
私たちは天井を黒にしました!
内装のデザインはもうすでに考えており、それに合うように天井の色をブラックに変えました。
内装を決めてから、天井の色を決めるといいよ!
好きな色に塗ってしまうと、内装と合わなくて後悔することも…!
天井の梁を外せてしまえば、カラーを変えるのは簡単です。
梁を外すのは重労働ですが…。
私たちが実際におこなった天井のカラーチェンジの方法について紹介していきます。
【自作キャンピングカー】天井をブラックにする方法
車の天井を塗装するのはとても簡単です。
天井のパネルを外せれば、車内を汚すことなく、塗装ができます。
ポイント
天井のパネルが外せない場合もあります。
パネルが外せない場合は、車内で塗装するしかありません。
車内や窓ガラスが汚れないように、マスキングテープを貼ったり、カバーをかけたりと大変かもしれません。
【車中泊DIY】天井ブラック化で準備するもの
天井の塗装で準備する道具は下記の通りです。
準備する道具
- 新聞紙
- ペイントローラー
- プラバケツ
- 墨汁 180ml×5本
- 水 適量
道具は、ホームセンターで揃えることができます。
私たちはなんと墨汁で天井のパネルを染めました!
スプレーやペンキ等がある中で墨汁を選んだ理由は1つ。
においが気にならない!
スプレーやペンキは塗料独特の臭い(シンナー臭)がします。また、その臭いが取れるまで時間がかかるのもデメリットです。
黒に染めることができるものは何かないか考えたときに小学生の時の記憶が蘇りました。
小学生の頃、習字の時間に洋服を汚して母親に怒られた記憶です。
『洋服に着いたらなかなか落ちないんだから!』
みなさんは怒られませんでしたか?
私はよく怒られました。
母の言う通り、墨汁は洗濯してもなかなか落ちませんでした。
この記憶から私たちは天井のパネルを墨汁で染めることに決めました!
【自作キャンピングカー】墨汁を使って天井の塗装DIYを開始!
それでは、天井の塗装方法を紹介します。
【車中泊DIY】手順①新聞紙を引く
コンクリートや地面に墨汁がつかないようにまずは新聞紙を引きます。
1枚だと、墨汁が染み込むから、2重にするといいよ。
角を塗る際に、はみでたりするので、新聞紙をしっかり引きましょう。
【車中泊DIY】手順②容器に墨汁を準備する
私たちの車の天井パネルは、3枚に分かれていました。
1枚目はお試しで原液のまま、
2,3枚目は薄めたものを塗りました。
墨汁は、
水:墨汁=1:2
の割合で薄めました。
結果は、原液で塗ったパネルが1番きれいに出来上がりました。
墨汁で塗る際はケチらず、原液で塗ることをおすすめします!
私たちは、墨汁を100均で購入しました。
【車中泊DIY】手順③天井パネルを塗っていく
パネルは、ペイントローラーを使って塗り上げていきます。
ペイントローラーに墨汁をつける。
ポイント
ローラーに墨汁をつけすぎると、塗りムラが…。
ムラなくきれいに塗り上げるには、墨汁をしっかり切ってから塗りましょう。
墨汁をつけすぎると、濃くなって乾きにくくなるよ。
パネル3枚塗るのに、1時間程度かかりました。
塗装時間は、パネルの大きさにより異なります。
天井パネルを塗る際には、ペイントローラーがおすすめです。
【車中泊DIY】手順④乾かす
塗り終わったら乾かしましょう。
しっかり乾かさないと手やコンクリートに墨汁がついてしまいます。
私たちは念には念を!ということで2日乾かしました。
【自作キャンピングカー】天井のDIYには他にも方法があるよ!【車中泊仕様】
天井をDIYする方法は色々あります。
自分の好みに合わせて、選択しましょう!
【天井DIY】①塗装
スプレー缶やペンキなどで塗り替える。
スプレー缶やペンキでの塗装が一般的だね!
好きな色に簡単に染めることができます。
スプレーなら、ムラなく塗れそう!
スプレー缶は『染めQ』が人気です。
カラーバリエーションが豊なところがオススメポイント!
【天井DIY】②布の張り替え
パネルに布を貼る方法もあります。
レザーだったり、好きな柄の生地を選ぶことができます。
天井パネルにシワなく貼るのは大変そう!
色々な柄が選べるのはいいね!
生地や柄など、種類が豊富なので、他の人とデザインが被ることはまずありません。
こだわりが強い人にオススメです。
【天井DIY】③板張り
最近の流行りは板張りです。
木の温もりを感じることができ、おしゃれな内装に仕上がります。
車の中っていう感じがしないよ。
ただ、木材の場合は重量がかなりあります。
車の積載量などもあるので、重量には注意が必要です。
【自作キャンピングカー】車中泊仕様にDIYするにあたり注意すべき点
車をDIYする上で注意すべきことは車検に通るかどうかです。
注意点
改造車だと、ディーラーを通しての車検はできません。
改造車を点検したとなると業務停止などの罰則があります。
ディーラーを通して車検を出す場合は、基準に引っかからないようにDIYしましょう。
規定違反の場合、ディーラーで車を預かってもらえなくなるから注意しよう!
車本来の元々の役割を確保しながら、DIYしていく必要があります。
元々車の天井としての役割は鉄板から伝わる熱や音を遮ることです。
車の天井は燃費向上のため、純正品は軽量化されています。
また、万が一火災が発生しても燃え広がらないよう、難燃性の素材で作られています。
DIYする際は、難燃性の素材でなければ、車検に通りません!
車にはさまざまな規定があります。
わからないことは陸運局へ確認するのがベスト!
天井を板張りにする場合
木材の厚さは3mm以上でなければいけません。
木材は、厚さが3mm以上であれば、難燃材と定義づけられています。
*2019年時点の情報
塗料を塗ったり布製のものを使用する場合も難燃性のものか、車検の際に証明書が必要です。
車検の際に全部外す場合は関係ありません。
車検のたびに外すのは手間だから、規定に合わせてDIYする方がいいよ!
私たちは、規定や車検についてあまり詳しくないから、その都度調べているよ!
内装の難燃性の基準について
私たちが確認したサイトをリンクしておきます。
こちらを確認してください。
【車中泊DIY】自作キャンピングカーの天井を塗装してみて…
天井の色を変えると内装の雰囲気が一気に変わります。
ちなみに、天井ブラック化にかかった費用は、
1,000円程度
でした。
ブラックにしたい人は墨汁がオススメ!
墨汁の種類によっては、色落ちするものもあるので、注意してね!
墨汁は100均ショップにも売っているのでお手軽に買えます。
興味ある方はぜひ自家用車でもやってみてくださいね♪