近頃、バンライフを始める人が増えています。
バンライフを始めようと思っても、肝心の車選びで迷ってしまい、なかなか決められない人が多いです。
- バンライフ用の車って何がいいの?
- どの車がいいのかわからない…
- バンライフにおすすめの車が知りたい!
バンライフでは車中心の生活になるため、大半を車内で過ごすこともあります。
それなのに生活しにくい車内だったら…
車選びで生活の快適さが決まるよ!
自分好みの使い勝手の良い車にするのであれば、自作キャンピングカーがおすすめです。
今回は、車暮らし600日以上、バンライフ2年目の私たち【かなかず夫婦】(@kanakazu_fufu)が「バンライフで重要な車選び」について解説します。
この記事を読めば…
- バンライフにおすすめの車がわかる!
- 自作キャンピングカーにおすすめの中古車がわかる!
- バンライフで快適に過ごせる車が見つかる!
今回の記事を参考にすれば、あなたのバンライフ生活が快適になること間違いなし!
合わせて読みたい記事
バンライフを始める際に、準備をおこたると失敗や後悔するケースが多いです。
コチラの記事で「バンライフの始め方」について解説しています▼
この記事を参考に、バンライフを始めてみませんか?
バンライフとは
VANLIFE(バンライフ)とは、車中心の生活スタイルのこと。
バンライフは、フォスター・ハンティントン(Foster Huntington)から始まった、広まったと言われています。
自分が生活に必要な最小限の荷物をバン(VAN=車)に詰め込んで、何者にも縛られない自由気ままな旅・生活(LIFE)をすることを「VANLIFE」と呼んだそうです。
バンライフは自由な生活スタイル!
思うままに生きられる!
キャンピングカーや自作キャンピングカー、ただの乗用車でバンライフを楽しむ人もいます。
VANLIFEに興味のある方はコチラの本がおすすめです。
英語版▼
日本語版▼
最近では、若い世代にバンライフが人気です。
短期・長期問わず、「バンライフをしてみたい」「バンライフをし始めた」という人が増えています。
バンライフには自作キャンピングカーがおすすめ
バンライフをするには車が必要不可欠です。
バンライフ車の例
- キャンピングカー
- 自作キャンピングカー
- 自家用車に荷物だけ詰め込む
バンライフ用の車にはさまざまなタイプがありますが、自作キャンピングカーがおすすめです。
自分好みの車にできるから自作がおすすめ!
キャンピングカーはベッドやキッチン、電気システムなど設備が整っていますが、使い勝手が悪いことも…
自作キャンピングカーなら、使い勝手を考えて作成できる!
キャンピングカーの場合、収納スペースが足りない、足りてもほしい位置に収納スペースがない場合が多いです。
自作キャンピングカーなら、自分好みのバンライフ車を作れます!
\自作キャンピングカーがおすすめ/
自作キャンピングカーのベース車は中古車一択
今まで、バンライフや日本一周車中泊旅をしている人たちにたくさんお会いしてきました。
その中で、1番多かったベース車は自作キャンピングカーです。
N -VAN、バス、ハイエース、キャラバン、ボンゴ、さまざまな自作キャンピングカーを見てきたよ!
僕たちはいすゞの「COMO」をDIYしたよ!
なぜ、自作キャンピングカーが多いのかというと、
- 自分好みの車にDIYできる
- 費用を抑えることができる
からです。
私たちの自作キャンピングカーが気になる方はコチラの記事をどうぞ▼
自分好みの自作キャンピングカーにできる
自作キャンピングカーの最大のメリットは、自分好みの車にDIYできることです。
キャンピングカーはダメなの?自作しなくても設備が整っているよ!
キャンピングカーは、万人受けするように制作されています。
あなたの理想の位置にキッチンや収納スペースがあるとは限りません。
キャンピングカーはかっこいいし、内装もおしゃれなんだけど、使い勝手が…
使い勝手を考えると、自作したほうが生活しやすいです。
注意点
キャンピングカーに収納スペースが十分にあったとしても、高さ・幅・奥行きの大きさによっては自分の入れたい荷物が入らないこともあります。
自作する場合は、持っていく荷物の大きさに合わせて収納スペースを作成することが可能です。
自作キャンピングカーなら、あなたの生活にピッタリ合う内装に仕上げることができます。
特にキッチン周りが大切!
収納スペースや物の配置によって、使い勝手が違うよ!
使い勝手が悪いと、ストレスが溜まります。
ストレスを溜めないためにも、車内を過ごしやすくするためにも、自作キャンピングカーがおすすめです。
費用を抑えることができる
キャンピングカーの種類にもよりますが、キャンピングカーを購入するとなると、最低でも200万、中には1000万円以上するものもあります。
キャンピングカーの価格はピンキリ!
キャンピングカーの価格
- 軽キャンピングカー:約200万〜400万円以上
- バンコン:約400万〜700万円以上
- キャブコン:約500万〜1000万円以上
- バスコン:約1000万〜2000万円以上
設備や性能、乗り心地や居住性にこだわると、さらに価格は跳ね上がります。
オプションだけで数百万円かかることも…
私たちの自作キャンピングカーは、車体+DIY費=100万円程度だったよ!
既存のキャンピングカーに比べると、設備や性能は劣るかもしれませんが、自作キャンピングカーのほうが費用を抑えることができます。
自作する場合は、DIYする場所や道具、時間がかかります。
手間暇かけて自作するほうがいいのか、費用がかからないほうがいいのかはあなた次第です。
僕たちはDIY費用にお金をかけるために、ベース車は中古車を選んだよ!
自作キャンピングカーのほうが、費用の面でも、機能の面でも、自分なりにこだわりや工夫することができます。
ポイント
お金をかけようと思えば、設備を充実させることもできます。
しかし、あなたはその設備をほんとうに必要としているのでしょうか?
自作キャンピングカーの良さは、自分に必要なものだけを取り入れられるということです。
「機能が充実している」「お金をかけたから」と言ってそれが良いキャンピングカーというわけではありません。
自分の生活スタイルに合う車を見つけることこそが、快適なバンライフへの近道です。
キャンピングカーを自作するのであれば、中古車がおすすめです。
なぜなら、
- 車体費用を抑えられる
- 車を傷つけても罪悪感がない
- 万が一故障しても未練が残らない
からです。
【自作キャンピングカー】中古車選び3つのポイント
キャンピングカーを自作する上で重要なのが、ベース車両です。
私たちは中古車を選んだよ!
新車をDIYする人もいますが、今回は中古車をベース車にする際の車の選び方のポイントを紹介します。
中古車選びのポイント
- 走行距離
- 車の設備・機能
- 価格
中古車選びに失敗すると、理想の自作キャンピングカーにならないことも…
中古車選びのポイントを参考に、自作キャンピングカーのベース車を選んでくださいね。
中古車選び①走行距離
中古車は、走行距離が長ければ長いほど安く手に入ります。
しかし、車は走れば走るほど部品が消耗するので、走行距離が長いと故障のリスクが高まります。
走行距離の目安は1年で、8,000km〜10,000kmが一般的です。
走行距離が長くても、半年点検など定期的にメンテナンスされている車であれば、故障のリスクは低いです。
日本では10万kmが大台みたいだけど、海外では走行距離が20万kmを超えている車もあるよ!
走行距離が長いからといって、故障しやすいとは言えないのです。
逆に、年式の割に走っていない車には注意が必要!
ずっと駐車場や車庫に放置されていた可能性も…
あまりに走行距離が短い場合は、メンテナンスされていなかったり、放置されていた可能性もあるので、車の状態を念入りに確認しましょう。
選ぶなら、ワンオーナーがおすすめ!
複数のオーナーが乗った車はきちんとメンテナンスされていないケースが多く、傷みやすい車が多いです。
ワンオーナーの中古車を優先してチェックするといいでしょう。
年式について
走行距離が長いほど、年式の古い車(低年式車)であることが多いでしょう。
古く走行距離も長いため、安価で手に入る可能性が高いです。
しかし、安くても劣化が進んでいるケースが多いので、購入する際は念入りに確認しましょう。
中古車は、走行距離や年式を確認しつつ、メンテナンスの状態をみて選ぶといいですよ。
メンテナンスをきちんとしていたかどうかは、「定期点検記録簿」を確認すればわかります。
中古車選び②車の設備・機能
中古車を選ぶときは、車の設備や機能も重要です。
チェックする部分
- ガソリン車なのか、ディーゼル車なのか
- 2駆なのか、4駆なのか
- バックモニターはあるのか
- ナビはついているのか
- ドライブレコーダーがあるのか
ディーゼル車のほうが、燃料が安いし、パワーもあるよ!
どの設備を重視するのかは、あなた次第です。
ナビやドライブレコーダーのように後付けできる機能は、必要に応じて設置するといいでしょう。
私たちは、4駆のディーゼル車にしたよ!
私たちは、山道や雪道を走る可能性が高かったので4駆を選びました。
4駆のほうが悪路でも走行しやすく、雪道や山道でも心強いです。
2駆と4駆の違い
- 2駆(2WD)
・4つあるタイヤのうち2輪を駆動させる
・軽量で燃費が良い - 4駆(4WD)
・すべてのタイヤを駆動させる
・山道や雪道などの悪路での走行に優れている
上記のように、自分が譲れない設備や機能を決めておくと、中古車を選びやすくなります。
ポイント
外装や内装にサビがないかどうかは必ず確認しましょう。
サビのあるところから傷んでいきます。
特に足回りは念入りに確認するといいですよ。
中古車選び③価格
車を選ぶ際に、最も重要なのが車の価格です。
予算をあらかじめ決めておこう!
最初に予算を決めておくと、迷ったときに決断しやすくなります。
中古車といっても、値が下がらない車種もあります。
ハイエースは海外でも人気で、年式が古くても、走行距離が長くても、価格が高いよ…
価格が安くても、故障歴のある車や災害車を選ぶのはやめましょう。
注意点
災害車、特に水没車や冠水車などは、衛生的に悪く、故障のリスクが高いです。
安く購入できたとしても、修理費用で損をする可能性があります。
安く購入しても、修理費用がかかってしまっては結果的には損です。
価格も気にしつつ、エンジンなど車の性能も確認しながら選ぶ必要があります。
自作キャンピングカーでバンライフを楽しもう!
自作キャンピングカーでのバンライフをおすすめしましたが、自分の希望を実現できる車であればなんでもかまいません!
僕らは自作キャンピングカーが生活スタイルに合うと思ったから、自作キャンピングカーを選択したよ!
自分の理想を車に詰め込める「自作キャンピングカー」がおすすめですが、既存のキャンピングカーも過ごしやすいです。
お金があったら、キャンピングカーでもバンライフしたい!
バンライフ用の車を選ぶ際は、
- 価格
- 機能/性能
- 運転しやすさ
など、自分に合う車を探しましょう!
なかなか希望の車が見つからない場合は、自作することをおすすめします。
自作キャンピングカーが自分の理想を実現できる1番の近道です。
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自作キャンピングカー用の中古車を探すのであれば、ガリバーがおすすめです。
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修復歴の有無は、車の安全性能に影響します。
交通事故や災害で車の骨格部分が損傷し修理したとしても、故障のリスクは高くなってしまいます。
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