今回は、ドアストッパーの作り方を紹介します。
これから来る夏に向けて、車中泊の暑さ対策をしたい人におすすめの記事です。
こんな人におすすめ
- 車中泊の暑さ対策について知りたい!
- 車内を常時換気するにはどうすればいいの?
- 暑い夏でも車中泊したい!
換気が1番の暑さ対策になるよ!
車、特に商用車は、荷室(後部座席)の窓を開閉することができないものが多いです。
そのような車は、運転席と助手席の窓、バックドアを開けて風通しを良くするしか方法がありません。
駐車場でずっとバックドアを全開にするわけにはいかないよ!
今回は、風通しを良くするために、バックドアで使用する『ドアストッパー』を紹介します。
記事の内容
- ドアストッパーについて
- ドアストッパーの作成方法
- ドアストッパーの使い方
この記事を読んで、快適な車中泊生活が送れるよう『ドアストッパー』を作成してみてください♪
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【車中泊夏の暑さ対策】ドアストッパー完成品はこちら!
こちらがDIYした『ドアストッパー』になります。
作成時間は1分もかかりません!
費用はなんと300円!
お手軽に作れます。
作り方を紹介する前に正規品のドアストッパーについて紹介します。
正規品の【ドアストッパー】ってどんなもの?
ドアストッパーとは、【リアドアストッパー、ドアゲートストッパー】とも言われています。
用途として、板金作業寺や部品交換時にドアやリアゲートを少し開いた状態で固定する専用工具となっています。
車中泊する人で使っている人が多いから、車中泊アイテムかと思ってた…。
車中泊アイテムではなく、実は板金作業で使う工具なんです。
ドアロック部分を利用し、固定できる優れもの。
ドアストッパーは、簡単に着脱できるようになっているよ。
着脱の仕方は、DIY方法と一緒に下記で紹介します。
正規品のドアリアストッパーは2,000〜5,000円程度です。
どんなに安くても1,000円はします。
ハイエース専用やNISSANで取り扱っている純正品だと5,000円以上するものもあります。
この記事では、格安でDIYする方法を紹介します。
【車中泊夏の暑さ対策】ドアストッパーをDIY!【材料紹介】
今回DIYで使用する材料は、次の通りです。
使用するアイテム
- マルカンボルト
- 長ナット
- ワイヤークリップ
以上の3つで、作ることができます。
初めて聞く材料ばっかり…。
名称だけでは、ピンとこないので、写真を載せておきます。
左がワイヤークリップ、真ん中がマルカンボルト、右端にあるのが長ナットです。
この3つを使い、ドアストッパーを作っていきます。
ポイント
- 各種ネジの大きさを揃える
- 車種によって、取り付けられる金具の大きさが異なる
材料を購入する際は、よく確認してください。
【車中泊夏の暑さ対策】ドアストッパーDIY方法&使用を紹介!
ドアストッパーのDIY方法と使い方を紹介します。
作り方も使用方法もとても簡単です。
説明も必要ないくらい簡単だよ!
【ドアストッパーDIY】作成方法は繋げるだけ!
ワイヤークリップは、Uの字部分のみ使用します。
いらない部品は外します。
あとは、長ナットでワイヤークリップとマルカンボルトを繋ぐだけ!
1分もかからず作れるよ!
【DIYドアストッパー】使用方法を紹介!
ワイヤークリップのU字の方を車体側、マルカンボルトのO字の方をドア側に装着します。
ワイヤーグリップは、車体に引っ掛けるだけです。
マルカンボルトの方は、上記写真のくぼみ部分に差し込みます。
『カチャ』っと音がすると、装着できた証です。
両方装着するとこんな感じで隙間ができます。
隙間の広さは、ボルトの締め具合で変えられます。
ドアを開ける際は通常と同じ方法で開けることができます。
ドアが半開きのまま鍵をかけることもできるよ!
防犯面も安心だね!
隙間が広すぎると、隙間から手を入れることができます。
鍵を開けることができてしまうので、開けすぎには注意が必要です。
【暑さ対策】夏の車中泊は換気が最重要!
夏は日中の熱気と人の熱気、エンジンの余熱などにより、車内に熱がこもります。
そこで大切なのは換気です。
窓が開閉できれば、換気ができるよ。
商用車の場合は、後部座席の窓が開閉できないことが多いです。
運転席・助手席の窓を少し開け、後ろのバックドアを開けると、風通しはとても良くなります。
ただバックドアを全開にすると、車内が丸見えになってしまいます。
換気したいときに、上記で作成したドアストッパーが活躍します!
停車しているのに、エアコンのためにエンジンをかけっぱなしにすることはNG!
燃費も悪くなりますし、バッテリーも上がってしまいます。
排気ガスやエンジン音で、周囲の人にも迷惑がかかります。
停車中はなるべく、エンジンを切りましょう。
換気以外の暑さ対策
夏の車中泊は暑さ対策をしないと後悔します。
夏の車中泊は、暑くて大変です。
自宅のように、気軽にエアコンをかけることができない車内では、換気が大切になります。
換気には、ドアストッパーが活躍!
ドアストッパーは安く簡単に自作できます!
実際に使って見ましたが、風通しがとてもよくなりました。
隙間の調整も可能だから、車内のプライバシーも確保できるよ!
ドアストッパーをしたままでも普通に鍵をかけられるので、防犯面も大丈夫です。
完全にドアが閉まっているときよりは、防犯機能は落ちます。
ドアストッパーを活用して、夏でも快適な車中泊を送ってくださいね♪