車社会の現代、毎日どこかで交通事故が発生しています。
車を運転している人は、自分が加害者になったり、被害者になることもあるでしょう。
自分を守る手段のひとつとして、「ドライブレコーダー」があります。
しかし、ドライブレコーダーが本当に必要かどうか悩む人が多いです。
- ドライブレコーダーって設置したほうがいいの?
- 事故の証拠映像が撮れるっていうけど、事故なんて滅多に起きないし…
- ドライブレコーダーが視界に入って運転中の邪魔になりそう!
最近では、あおり運転や車上荒らしなどが増えているため、防犯面を考えると必要性の高いカーアイテムといえます。

私たちは車中泊旅をするから、防犯面や事故防止のためにドライブレコーダーを設置したよ。
メリット・デメリットがありますが、自分の身を守るためにもドライブレコーダーは必要不可欠。
とくに毎日車を運転する人、僕らのように車旅をしている人は、ドライブレコーダーを設置したほうが安心だよ!

今回は、実際に730日以上車中泊旅をした私たち【かながず夫婦】(@kanakazu_fufu)がドライブレコーダーの必要性をメリットとデメリットと合わせて紹介します。
記事の内容
- ドライブレコーダーの機能
- ドライブレコーダーの必要性
- ドライブレコーダーのメリット・デメリット
ドライブレコーダーはとくに日常生活に車が必要不可欠な人におすすめです。
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車社会で必要性が高いドライブレコーダーとは

ドライブレコーダーとは、車載型の映像記録装置です。
主に、時刻・位置・加速度などを記録できる機種が一般的で、ドライブレコーダーが記録した映像を見直すことで、運転者の特性を把握することができます。
ドライブレコーダーの映像は、主に事故が起こったときの状況証拠として利用されるよ!

毎日車に乗る人、車中心で生活をしている車中泊旅の人などはドライブレコーダーを設置する必要性が高いです。
事故の被害者や加害者にもなり得るので、万が一のためにもドライブレコーダーを設置しておきましょう。
ドライブレコーダーには、さまざまな種類があります。
ドライブレコーダーの種類
- ルームミラー装着型
- カメラ分離型:カメラと本体が別々になっている
- カメラ一体型
ルームミラーと一体になったドライブレコーダーもあります。
取り付け方法は、機種によりさまざま。
フロントガラスに取り付けるタイプ、ルームミラーに取り付けるタイプなど、用途に応じて選ぶことができます。
また、商品によりドライブレコーダーの性能も異なります。

用途に合わせて、ドライブレコーダーを選ぼう!
車に関する事故は毎日起きています。
自分の身を守るためにも、ドライブレコーダーの必要性は高いといっていいでしょう。
おすすめのドライブレコーダーをコチラの記事で紹介しています▼
ドライブレコーダーの機能
ドライブレコーダーの主な機能は、運転中の映像を録画することです。
ドライブレコーダーには、他にもさまざまな機能があるよ!

ドライブレコーダーの機能
- 録画機能
ドライブレコーダーの基本機能
運転中の映像を録画・保存 - 録音機能
本体内蔵のマイクで、映像と一緒に社内の音声を録音できる機能 - 駐車録画機能
エンジンを切った後も録画を続け、駐車中の愛車を監視する機能
駐車場での当て逃げ、車上荒らし、いたずら対策に最適 - 加速度センサー機能
事故時の衝撃や急ブレーキ・急ハンドルを検知し、自動で専用フォルダへ記録・保存してくれる機能 - GPS受信・データ記録機能
映像記録と一緒に、「場所やその道をいつ走行していたのか」という位置情報・日時情報を記録することができる機能 - アクティブセーフティ機能(安全運転サポート機能)
車線はみだしや発進遅れなどの際に、画面で警告音でお知らせ
ドライバーの危険回避・安全運転をサポートする機能
商品によって、搭載されていない機能もあります。
ドライブレコーダーを選ぶ際に、機能の有無を確認してください。

ドライブレコーダーは、自分たちのドライブの様子が撮影されているから、後から動画で楽しむこともできるよ!
ドライブレコーダーの映像は、事故の記録だけじゃなくて、旅の思い出にもなるね!

通常は、ドライブレコーダーはエンジンを切ると撮影機能が停止するものがほとんど。
しかし、駐車録画機能があれば駐車中も撮影し続けられます。
車中泊で防犯面を高めたい人は、駐車録画機能がついているドライブレコーダーがおすすめです。

防犯対策ができれば、知らない土地でも安心して車中泊や旅ができるね!
ドライブレコーダーの録画機能には、2つタイプがあります。
録画機能のタイプ
- 常時録画してくれるタイプ
- 衝撃感知タイプ:車両に衝撃が加わると前後十数秒間の映像や音声を自動記録する
自分の用途に合ったドライブレコーダーを選択しましょう。
車中泊にはドライブレコーダーの駐車録画機能がおすすめ
一般に販売されているドライブレコーダーには、駐車録画機能がついていないものもあります。
車中泊には、ドライブレコーダーの駐車録画機能がおすすめだよ!

駐車録画機能をおすすめする理由は、駐車中の事故や犯罪を予防できるからです。
駐車録画機能付きドライブレコーダーのメリット
- 当て逃げされたときの記録になる
- 車上荒らしの証拠/予防
- 車両へのいたずらの証拠/予防
ドライブレコーダーの駐車録画機能がついていれば、走行中のトラブルだけでなく、駐車中のトラブルも回避することができます。
車中泊旅など、駐車している時間が長い場合には、駐車中も録画できるタイプのドライブレコーダーがおすすめです。
駐車録画機能付きドライブレコーダー
こんな人におすすめ
- 繁華街に駐車する機会が多い人
- 高級車に乗っている人
- 車中泊旅をしている人
- 駐車場が自宅から離れている場合
駐車中も録画していることを第三者にわかるようにしておくと、車上荒らしやいたずらの抑止力にもなります。
車中泊にドライブレコーダーは必要です。
なぜ必要なのか、気になる人はコチラの記事をチェック!
ドライブレコーダーのメリット&必要性

ドライブレコーダーを設置すれば、万が一事故が起きた際の証拠になります。
加害者の場合も被害者の場合も証拠映像があると、事故の処理が円滑に進むよ!

ドライブレコーダーには、ほかにもメリットがあります。
ドライブレコーダーのメリット
- 事故の証拠になる
- あおり運転を防止できる
- 安全運転への意識が高まる
メリットを考えると、ドライブレコーダーの必要性が明確になります。

特に毎日車に乗る人や私たちのように車中泊旅をしている人には、ドライブレコーダーは必要だね!
メリットをそれぞれ解説していきます。
ドライブレコーダーのメリット&必要性①事故の証拠になる

ドライブレコーダーの主な機能は、運転映像の記録・保存です。
運転中に万が一事故にあった場合に、事故の証拠として、映像を使用することができます。
ドライブレコーダーをつけておけば、事故にあったときの決定的な証拠になるよ!

運転映像を警察や保険会社に提出することで、事故処理が円滑に進みます。
事故当事者の証言だけでは不十分でも、ドライブレコーダーの記録があると信頼性が上がります。

100%車側の過失になる事故も、運転映像があれば、自分の過失率を下げられるケースもあるよ!
自転車や歩行者との接触事故を起こしてしまった場合、ほぼ100%車側の過失になります。
しかし、明らかに相手側の不注意(急な飛び出しなど)による事故という映像がドライブレコーダーに残っていれば、自分の過失率を下げられる可能性があります。
自分の身を守るためにも、ドライブレコーダーは必要です。
ドライブレコーダーのメリット&必要性②あおり運転を防止できる
近年、あおり運転が問題になっています。
あおり運転の例
- 車間距離をつめる
- 前の車が何もないところで急ブレーキを踏む
- 幅寄せしてくる
- 後ろからハイビームで照らしてくる
- パッシング行為
ドライブレコーダーを前後に設置すれば、あおり運転の証拠映像を撮ることができます。

前方だけじゃなくて、後方からも嫌がらせをしてくる車もいるんだね。
ドライブレコーダーを設置しておけば、あおり運転にあったときに対処が可能です。
ドライブレコーダーを設置すれば、あおり運転の防止にもつながるよ!

前後方にドライブレコーダーを設置していることを車に掲示しておくと、あおり運転の防止に役立ちます。
なぜなら、ドライブレコーダーで証拠映像が撮影されてしまうから。
加害者は自分に不利になると考え、あおり運転をしてこなくなるでしょう。
ほかの車の危険運転を防止するためにも、ドライブレコーダーが必要です。
あおり運転防止におすすめ
ドライブレコーダーのメリット&必要性③安全運転への意識が高まる

ドライブレコーダーは、自分の運転を見直す機会にもなります。
ドライブレコーダーに自分の運転も記録されるよ。

自分の運転も録画されているという緊張感から、自然と安全運転を意識するようになります。
ドライブレコーダーの映像で、自分の運転の特性を把握できます。危険な運転をしている場合は、運転の仕方を見直しましょう。

旅をしている場合、運転した道の記録を残せるから思い出にもなるよ!
ドライブレコーダーの映像は、運転技術の向上にも、思い出作りにもなります。
必要性は低い?ドライブレコーダーのデメリット

ドライブレコーダーには、デメリットもあります。
デメリットを把握して、本当にドライブレコーダーが必要かどうかを検討しよう!

ドライブレコーダーのデメリット
- 視界の妨げになる
- 車のバッテリーの劣化に繋がる
- プライバシーが気になる
デメリットを把握して、安心で安全なカーライフを手に入れよう!
ドライブレコーダーのデメリット①視界の妨げになる
ドライブレコーダーは、フロントガラスに取り付けるタイプが多いです。
設置する場所によって、視界の妨げになる場合があります。

運転中にドライブレコーダーが視界に入って、気になるときがある…
視界の妨げになる位置にドライブレコーダーを設置してしまうと、事故につながる場合もあります。
設置場所によっては車検に通らない可能性もあるので、ドライブレコーダーを設置する際には注意が必要です。
ドライブレコーダーが視界に入って邪魔な人は、コンパクトなものを選ぶか、ルームミラータイプのドライブレコーダーがおすすめです。
ドライブレコーダーのデメリット②バッテリーの劣化に繋がる

ドライブレコーダーの電源は、車本体のバッテリーから取る場合があります。
車のバッテリーから電源を確保している場合、燃費が悪くなるケースがあるよ。

特に、駐車録画機能付きドライブレコーダーは、車のバッテリーに負担がかかると言われています。
走行中は問題ありませんが、夜間停止中の電源使用が車のバッテリーの劣化につながります。
走行中は、エンジンからのエネルギーを電気として供給できます。(走行充電と同じ原理)
ドライブレコーダーを設置する際は、機能や電源の確保する方法を考えて、商品を選ぶ必要があります。
駐車録画機能は車中泊旅におすすめだけど…
電源を確保する方法や使用時間は考えて、駐車録画付きドライブレコーダーを利用しましょう。
ドライブレコーダーのデメリット③プライバシーが気になる
ドライブレコーダーを設置すると、常に移動した場所や車内の音声が録画・録音されます。

記念にもなるけど、自分たちの行動や世間話も筒抜けになるね…
ドライブレコーダーの機能によっては、録画だけで録音されない商品もあります。
ドライブレコーダーの機能は必要に応じて検討しましょう。
ドライブレコーダーの録画をどうしても消したい場合は、データを初期化すればOK!

データを初期化する際は、残しておきたいデータも消してしまわないように注意してください。
ドライブレコーダーのデーターは、容量がいっぱいになると、自動で上書き保存されます。
【結論】現代社会ではドライブレコーダーの必要性は高い!

車中心の生活をしていると、交通事故や車上荒らしなど、車関係のトラブルのリスクが高まります。
リスクを軽減するために最適なのがドライブレコーダー。
ドライブレコーダーはトラブル防止にも、トラブルが発生したときにも役に立つよ!

事故やトラブルが起きてから「ドライブレコーダーを取り付けておけばよかった」と後悔しては遅いです。
ドライブレコーダーは、1〜2万円もあれば設置できます。

費用はそんなにかからないんだね。
事故の証拠や旅の思い出、あおり運転や危険運転の防止になると考えれば、ドライブレコーダーの必要性は高いでしょう。
とくに毎日車を運転する人、車中泊旅をしている人におすすめです。
ドライブレコーダーを取り付けて、安心で安全なカーライフを送りましょう!
ドライブレコーダーは液晶王国がおすすめ
液晶王国のドライブレコーダーは、ルームミラー型が多いです。
ルームミラー型のドライブレコーダーなら、視界の邪魔になることがありません。
取り付けも簡単だから自分で設置できるよ!

液晶王国のおすすめポイント
- ルームミラー型で視界を妨げない
- 常時録画&高画質
- 後退時にバックカメラに接続可能
- 1年保証つき
他にも、水平360度パノラマ録画できるドライブレコーダーもあります。
360度パノラマ録画の商品は、駐車監視モード(駐車録画機能)もついています。
用途にあったドライブレコーダーを選んでくださいね♪