ポータブル電源は災害時だけでなく、日常使いもできる優れもの。
さまざまなメーカーから多種多様な商品が販売されています。
今回は2017年に設立したAFERIY（アフェリ）の「AFERIYポータブル電源1200W」を紹介します。
AFERIYではソーラーパネルも販売中。
今回はソーラーパネルと合わせて魅力を伝えていくよ♪
ポータブル電源愛用歴3年、保有数4台の僕たちが特徴と使用感を紹介！
ポータブル電源を買おうかどうか迷っている人はぜひ参考にしてください。
災害の多い日本で備えは大切。
ポータブル電源を購入して災害に備えるだけでなく、遊びにも普段の生活にも活用してくださいね。
かなかず夫婦（@kanakazu_fufu）
- 車中泊・バンライフ歴3年目
- ポータブル電源愛用歴3年目/保有数4台
- 実際に見て触った台数は10台以上（レンタルなどを含む）
- 730日以上車中泊生活していた車中泊のプロ（時々キャンプ）
- 月間200万PVを誇るWebメディアにてポータブル電源の記事監修2本
AFERIYからは2000Wの高出力かつ大容量のポータブル電源も販売されています。
災害時にはよりたくさんの電力が必要になるので、家族が多い方はこちらも参照してくださいね▼
ちなみに、今なら楽天でお得にAFERIYのポータブル電源がゲットできます！
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つまり、
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ポータブル電源は災害の備えとして買うべき
ポータブル電源はキャンプや車中泊などアウトドアで利用することがほとんど。
自分には必要ないと考えている方も多いでしょう。
日本は地震大国。万が一に備えて、ポータブル電源を1台は持っておくべき！
近年では地震や台風に限らず、大雨や大雪での停電が相次いでいます。
ポータブル電源はそんな災害時に活躍します。
僕たちは小容量から大容量まで4台持っているから安心！
しかし、こんなには必要ありません。1台あればいいのです。
おすすめの容量は持ち運びやすく、災害時に電気が2〜3日は持つ1000Wh以上のポータブル電源。
ソーラーパネルもあれば、自家発電でき、電力不足を補えるでしょう。
ポータブル電源とソーラーパネルを日常でも使用すれば、電気代の節約にもつながります。
ポータブル電源はアウトドアだけでなく、災害の備えとして用意すべき1台です。
次章でおすすめのポータブル電源とソーラーパネルを紹介していきますね。
災害時にも日常使いにもおすすめ「AFERIYポータブル電源1200W」
今回紹介するポータブル電源は「AFERIY（アフェリ）」という会社の商品です。
AFERIYはポータブル電源の研究開発・製造・販売をしている企業。
- 中国の深センで2017年に設立した会社がポータブル電源として、海外ブランド「AFERIY（アフェリ）」を設立
- 2022年6月にAmazonで2000Wポータブル電源の発売を開始
ユーザーに高品質で安全かつ革新的ポータブル電源を提供することを目標に取り組んでいます。
ユーザーのニーズと製品の安全性に重点を置いて、ポータブル電源を開発しているよ。
- リン酸鉄リチウムを使用
- BMS電池管理システムを採用
- 高安全性
- 世界標準の電池保護機能
- 電池の過充電と過放電の防止
- 電池寿命の延長
- 電池の状態の監視と管理
電気自動車と同じBMSを使用することで、最高精度の安全性を実現！
「日本製じゃないから不安」という人も多いですが、安全性は高いので安心して使用できるポータブル電源になっています。
AFERIYで取り扱っている商品はまだ少ないですが、今後はさらに多くの使いやすいポータブル電源とソーラーパネルが販売されるでしょう。
ちなみに、日本にはAFERIYのサービスセンターがあるため、使用中に不具合が生じても安心です。
ここでは災害時にも日常遣いにもおすすめの「AFERIYポータブル電源1200W」を紹介していきます。
それでは、詳しくみていきましょう。
AFERIYポータブル電源1200Wの特徴・スペック
AFERIYポータブル電源1200Wは容量1248Whのポータブル電源です。
出力も1200Wと高く、電化製品を使用することができます。
スペック
| 製品名 | 1200Wポータブル電源 |
| 電池 | リン酸鉄リチウム |
| 出力波形 | 純正弦波 |
| サイズ | 387×228×316mm |
| 重量 | 14kg |
| 容量 | 1248wh |
| AC入力 | 100-120V 定格700W |
| ソーラー入力 | 11.5-50V 最大500Wまで |
| 定格出力 AC出力 | 1200W（Max2400W） 100-120V |
| DC出力 | 12V/3A×2 |
| USB出力 | USB-A（5V 2.4A）×2 |
| Type-C出力 | 100W×1、20W×3 |
| 充電時間AC | AC1.8時間でフル充電 |
| 動作温度 | −10～40℃ |
| 放電サイクル | 3500回 |
| 価格 | 159,000円 |
| 保証期間 | 24ヶ月 |
AFERIYポータブル電源は純正弦波なので、電化製品が壊れる心配はありません。
14kgと重たいけど、災害時の備えとして考えたら、容量が1000Wh以上のポータブル電源があると心強いよ。
容量が大きくなるにつれて、ポータブル電源は重くなります。
アウトドアで持ち運ぶことも考えたら、AFERIYポータブル電源1200Wはギリ許容範囲のサイズと言えるでしょう。
AFERIYの特徴は充電時間も早いこと！
フル充電するのに2時間かかりませんでした。
入力がMax700Wの高速充電。パススルーもできるので、本体を充電しながら、ほかの電化製品を充電することも可能です。
ちなみに、コンセントとソーラーパネルのデュアル充電も可能！デュアル充電なら、1.2時間でフル充電できます。
他社製品ですが容量約1000Whなのに、7.5時間かかるポータブル電源もあります。
AFERIYのポータブル電源は公式サイトで製品ユーザー登録をすると、保証期間が＋3年に延長でき、最大でなんと5年保証！
スペックを把握して、あなたの用途に合うかどうかチェックしてくださいね。
スペックが確認できたら、AFERIYポータブル電源1200Wの外観を見ていきましょう。
AFERIYポータブル電源1200Wの外観
AFERIYポータブル電源1200Wの前面はこちら▼
- 電源ボタン
- LEDライト/電源ボタン
- USBポート/電源ボタン
- DCポート/電源ボタン
- LCDパネル
LEDライトが付いているポータブル電源は災害時に重宝するよ！
右側面はこちら▼
- 冷却吸/排気口
- ACポート電源ボタン
- AC出力ポート
左側面はこちら▼
- 冷却吸/排気口
- 過負荷保護解除ボタン
ブレーカーのようなもの - AC入力
- ソーラーパネル入力
後面はこちら▼
後面は説明書きがあるだけで、ポートや電源はありません。
AFERIYポータブル電源1200Wの内容物
ポータブル電源は精密機械なので、ちゃんと届くのか心配する方も多いでしょう。
AFERIYでは、厳重に梱包されてくるので安心です。
梱包は以下の通り。
本体は袋に入っており、発泡スチロールで固定され、段ボールは2重。あけるのが大変なほど、厳重に梱包されていました。
輸送中に破損する心配はありません。
入っていたものはこちら
- ポータブル電源本体
- AC電源ケーブル
- ソーラーパネル接続ケーブル
- シガーソケット充電ケーブル
- ケーブル収納用ポーチ
- 取扱説明書
- 本体カバー
説明書を読まなくても、必要最低限の説明は本体に記載されています。
1度も使用せず保管したとしても、本体を見れば誰でも迷わず使えます。
つまり、災害時にすぐに使用したくなっても、説明書を見ずにすぐに使えるということ！
ケーブル類を収納できるポーチ付きなのは便利だね！
カバーは普段使わないけど、保管するときに塵やほこりを防ぐのに役立つね。
AFERIYポータブル電源1200Wのおすすめポイント
ここでは、AFERIYポータブル電源1200Wを実際に使用しておすすめだと感じたポイントを紹介します。
おすすめポイントは全部で3つ。
では、おすすめポイントをそれぞれ見ていきましょう。
電化製品が使えるほど高出力
AFERIYポータブル電源1200Wは定格出力1200Wと高出力。
出力が高いので、1000Wを超える電化製品を使用できます。
定格出力が1000W以上あれば、災害で停電しても、家電が使えるから心強いよ。
災害時の備えとしてポータブル電源を検討している方は、定格出力が1000W以上の商品を選ぶといいですよ。
1000W以上ならキャンプでIHコンロや電気ケトルが使えるから、アウトドアの料理の幅が広がるよ♪
定格出力1200Wなので、消費電力の高い電化製品を同時に複数台使うことはできません。
例えば
NG：1000Wのドライヤーと700Wの炊飯器を同時に使う
1000＋700＝1700W＞定格出力1200W
使用する際は合計で1200Wを超えないように注意してくださいね。
電化製品を同時に複数台使用したい場合は、定格出力2000WのAFERIYポータブル電源2000Wがおすすめです。
私たちはポータブル電源を日常でも愛用しています。
「コンセントがあるのになんで？」と思う方もいるでしょう。
コンセントの位置が悪い家に住んでいると、めちゃくちゃ重宝するよ。
私たちはこのようにキッチンとリビングの境目にポータブル電源を設置して、電化製品を使いやすくしています。
ポータブル電源はアウトドアや災害時だけでなく、日常使いにもおすすめです。
小容量の3kg未満のポータブル電源をカフェに持ち込んで、作業する人もいるよ！
家で使うなら、電化製品が使用できる高出力なポータブル電源を選んでくださいね。
災害時の備えとして容量とサイズ感がちょうどいい
ポータブル電源は容量が大きければ大きいほど、サイズは大きく重くなっていきます。
ポータブル電源を4台持っている私たちのおすすめは容量1000Whくらいのポータブル電源。
1000Whでは容量が足りず、1500Wh以上になるとサイズも大きく重いため、持ち運びに不便です。
もちろん、値段も高くなる…
値段的にも容量的にもサイズ的にも1000Whくらいのポータブル電源が使い勝手がいいと言えます。
AFERIYポータブル電源1200Wの容量は1248Wh。
災害時に使うであろう電化製品の利用できる回数・時間をまとめました。
| 製品 | 電池容量/消費電力 | 利用回数/時間 |
| iPhone13 | 3227mAh | 約96回 |
| MacBook Pro | 16216mAh | 約19回 |
| 冷蔵庫 | 250W | 約4時間 |
| 車載冷蔵庫 | 50W | 約20時間 |
| 電気毛布 | 30W | 約33時間 |
私たちの場合、AFERIYポータブル電源1200Wで車旅をすると、2泊3日は電気がもちます。（途中で充電しない場合）
主に使用する電化製品は
- スマホ3台
- パソコン2台
- 車載冷蔵庫（生物がない場合は電源OFF）
使い方によりますが、
- ライトはソーラー充電式のもの
- 移動時は走行充電する
- ソーラーパネルを用いる
上記を取り入れれば、電力不足に悩まされることはありません。
容量が1000Wh以上あるポータブル電源に変更したら、車旅で電力不足に悩まされることはなくなったよ！
災害時でも必要最低限の電化製品のみ使用すると考えれば、容量が1000Wh程度あれば足りるでしょう。
容量は大きければ大きいほうが助かりますが、サイズや重さを考えると容量1000Wh程度のポータブル電源がベターと言えます。
放電サイクルが3500回と高寿命
放電サイクルとは、ポータブル電源の寿命を表しています。
AFERIYポータブル電源1200Wは放電サイクルが3500回！
サイクルの基準
0％の状態から満タン100％まで充電して、その電気が0％になるまで放電し切った状態を「1サイクル」とカウント。
0％→100％→0％で1サイクル
充電した回数≠放電サイクルではありません。
AFERIYポータブル電源1200W長寿命なので、すぐに買い替えなければならないなんてことはありません。
日常使いしていても、ちゃんと災害時に使用できるから問題ないよ！
寿命が短いと日常使いするのは気が引けるけど、放電サイクルが多いから普段気にせずに使っているよ。
災害時専用にしてしまうと、
- どこにしまったっけ？
- あれ？充電がない！
こんな失敗をすることも…。
日常使いしていれば、上記のような心配はありません。
ポータブル電源を検討しているのなら、放電サイクルが多い商品を選ぶといいですよ。
AFERIYポータブル電源1200Wのイマイチな点
「AFERIYポータブル電源1200W」は稼働中も充電中も静かで、車旅にもキャンプにも災害時にも使い勝手がいい商品です。
冷却ファンが回っても静か！多少音はするけど、今まで使ってきたポータブル電源の中で静かさはダントツ！
しかし、イマイチな点もあります。
メリットだけでなく、デメリットも把握しておくと、後悔を防げるので参考にしてくださいね。
上に物が置けない
AFERIYポータブル電源1200Wは持ち手が固定されているため、上に物が置けません。
普段家で使う分には問題ないのですが、スペースが限られている車中泊で使用するのは不便です。
AFERIYポータブル電源2000Wのように物がおければ便利なのに…
また、全面・両側面にポートがあるため、車中泊では置き場に困ります。
キャンプや普段使い、災害時にはいいですが、車中泊にはおすすめしません。
しかし、この悩みは車中泊に限られる悩みなので、キャンプや災害用として購入を検討している方にとってはデメリットではありませんね。
電源ボタンを押すだけでは使えません
AFERIYポータブル電源1200Wは、電源ボタンを押しただけでは使えません。
電源ボタンに加えて、使用するポートの電源ボタンも押さなければ充電できないのです。
充電の例
USBポートを利用して充電したい場合、まず①を押して、次に③を押します。
③を押し忘れると、充電できません。
押し忘れて、スマホが充電できていないことがあったよ…
ポータブル電源だけでなく、家庭用コンセントでも言えるのですが、ちゃんと充電されているか確認するといいですよ。
かなきは家でもコンセントちゃんとささってなくて、充電できていないことあるよね…
ボタンを2回押すのは手間ですが、充電できているか確認すれば、「充電できていなかった」という失敗は防げますよ。
私たちが持っているポータブル電源のほとんどがボタンを2回押すので、現在はこのような仕様が主流なのかもしれません。
災害時にも困らないポータブル電源×ソーラーパネルは最強
ポータブル電源を災害時の備えにほしいのであれば、ソーラーパネルとセットでの購入がおすすめです。
ソーラーパネルがあれば、電気代の節約になるから、普段使いもおすすめだよ♪
ソーラーパネルは太陽があれば電気を生み出せるので、災害時でも電気に困りません。
つまり、ソーラーパネルで発電して、ポータブル電源に蓄電すれば、災害時でも電気が使えます！
消費電力が大きい家電も使いたいなら、定格出力が1000Wを超えるポータブル電源を選ぼう！
電気代の高騰が続いていますが、ポータブル電源とソーラーパネルを併用すれば節電にもなるので、おすすめです。
今回は、AFERIYから販売されている「ソーラーパネル200W」を紹介します。
ポータブル電源との相性も解説するので、最後までチェックしてくださいね。
AFERIYソーラーパネル200Wのスペック/外観
AFERIYソーラーパネル200Wは持ち運びやすい折りたたみ式のソーラーパネルです。
製品仕様
| 最大出力 | 200W |
| セル変換効率 | 22-23% |
| 出力電圧（Max） | 18V |
| 出力電流（Max） | 9.25A |
| 作業環境温度 | −10℃～60℃ |
| ベストワーキング温度 | 25℃ |
| 展開サイズ | 545×2300mm |
| 収納サイズ | 530×550mm |
| 重さ | 4.5kg |
カラーがかわいくて、持ち運びやすい！
展開時は大きいですが、畳めばコンパクトになるので、置き場所にも困りません。
表面に収納ポケットが付いており、取扱説明書とポータブル電源に接続するケーブルが収納されています。
右上の黒い部分は、下記のようにソーラーパネルから直接スマホなどが充電できるようになっています。
裏面はこんな感じ▼
AFERIYソーラーパネル200Wは横長で、広げるとこれくらいになります▼
右上に写っているのは、AFERIYポータブル電源1200Wです。
ソーラーパネルの裏に支えがあり、下記のように広げて角度を調整できます。
パネルは全部で4枚。
最大200W発電しますが、セル変換効率を考慮すると、最大発電量は8割の160Wくらいと予想できます。
では、実際に何W発電するのか次項で使用感を紹介していきますね。
実際にポータブル電源とソーラーパネルを使ってみた結果
AFERIYソーラーパネル200Wを使って、実際にAFERIYポータブル電源1200Wに蓄電してみました。
1枚でも折りたたんだままだと、発電しません。
場所が狭くて畳んで使いたくなる時もあるでしょうが、すべて開かないと発電しないので注意してください。
効率よく発電するためには、太陽の角度に合わせてパネルの角度を調整するといいよ。
角度の調整がめんどくさい場合は平置きでもOK！
効率は悪いですが、充電できていました。
| 時間帯 | 垂直 | 平置き |
| 10時 | 165W | 105W |
| 13時 | 156W | 108W |
角度を調整すれば、8割の160W以上発電されるので、効率よく充電したい人は太陽の傾きに合わせてその都度調整するといいですよ。
平置きでも発電できるので、車旅では車の屋根に載せておくだけでもOK！
ちなみに、他社のポータブル電源にも充電できました。
コンパクトでデザインがかわいいソーラーパネルを探している人にAFERIY200Wはおすすめ！
他社製品だからか、ポータブル電源の残量が90％あったからか、他社製品の発電量はAFERIY160Wに対して、130Wでした。
変換効率を重視、数値の確認がめんどくさい方は同じメーカーから購入するといいですよ。
「AFERIYポータブル電源1200W」は災害時に日常使いにもおすすめ
AFERIYポータブル電源1200Wは容量・出力・サイズともに、普段使いにも災害時の予備電源としてもおすすめです。
長期キャンプやロードトリップするには、合わせてソーラーパネルも購入するといいでしょう。
ソーラーパネルもあれば、節電にもなるよ♪
AFERIYポータブル電源1200Wとソーラーパネル200Wはコンパクトで持ち運びやすいです。
いっぺんに運べたよ！
コンパクトなので、収納場所にも困りません。
AFERIYポータブル電源1200Wなら、アウトドアにも災害時の備えにもちょうどいい商品です。
万が一の備えにも遊びにも、普段使いもできるポータブル電源は一家に1台あると便利ですよ。
気になる方はAFERIY公式サイトをチェックしてください。