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【自作キャンピングカー】車中泊仕様にDIY!車の天井のデッドニング&断熱方法を紹介!

2020年5月6日

みなさんは『デッドニング』という言葉を聞いたことがありますか?

車に詳しい方や車関係の職業の方は聞いたことがあるでしょう。

しかし、ほとんどの人がデッドニングという言葉を知りません。

  • デッドニングってなに?
  • 車中泊仕様にDIYするなら、デッドニングした方がいいの?
  • デッドニングしたいけどやり方がわからない…

かなき
かなき

デッドニングってなに?

聞いたことない!

私たちも車中泊DIYをするまで『デッドニング』という言葉を知らず…。

DIYで取り入れたほうがいい処置なのかどうかも知りませんでした。

デッドニングや断熱をしないと、車内の環境は最悪だよ!
夏は暑いし、冬は寒い…

走行音やビビり音もすごくて、処置せず後悔する人も…!

かずき
かずき

デッドニングとは簡単にいうと、内装を剥がして専用のシートを貼ることでいろんな効果を得ることができることを言います。

今回は、車中泊仕様にDIYする際に必要不可欠なデッドニングの方法を紹介します。

記事の内容

  • デッドニングとは
  • デッドニングの方法
  • 処置をするのに必要な道具の紹介

本格的なデッドニングは、手間や時間もかかるので、今回はDIY初心者でも簡単にできる方法を紹介していきます。

初心者でも車中泊仕様にDIYすることが可能なので、ぜひ参考にしてください。

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【自作キャンピングカー】車中泊仕様にDIY!デッドニングってなに?

デッドニングとは、専用のシートを車本体に貼ることで、防音や制振、断熱などを図ることを言います。

デッドニングとは

デッドニングとは元々、制振シートを貼ることで防音・吸音をし、スピーカーなどの音響効果を良くするために行われていた処置

それが今日では、専用シートによりさまざまな効果が得られるようになりました。

デッドニングで得られる効果

  • 防音/吸音効果
  • 防振/制振効果
  • 断熱/遮熱効果

防音・吸音効果により、雨の音やエンジンルームからの音を遮ることができます。

かなき
かなき

車の静穏化により、車内で快適に過ごすことができるよ。

防振・制振効果により、走行中の振動を抑えることができ、ビビり音を減少させることも可能です。

制振することで、吸音に繋がることもあるよ!

車中泊仕様じゃない車でも、制振だけしておくといいかも!

かずき
かずき

断熱・遮熱効果により、夏場の車内のムワッと感が和らぎます。

冬の寒さに対応できる断熱材もあります。

ポイント

車中泊仕様に車をDIYするのであれば、デッドニングは必須です。

自家用車でもデッドニングをしたほうが、車内で快適な時間を過ごすことができます。

【自作キャンピングカー】車中泊DIY第一歩!天井のデッドニング&断熱処理!

上記の写真が、天井のデッドニングと断熱が終わった状態になります。

工程を簡単に説明すると、車のボディに直接制振材を貼り、その上から断熱材を貼りました。

作業時間は、

3時間程度

です。

天井の梁を外すのに時間がかかったね。

かずき
かずき
かなき
かなき

梁を外す時間を入れなければ、1時間くらいで作業は終わったよ!

早速、天井のデッドニングと断熱処理方法を紹介していきます。

【自作キャンピングカー】デッドニング&断熱処理するためのアイテム!【車中泊DIY】

デッドニングと断熱処理に使用したアイテムはこちら▽

使用したアイテム

  • 制振材:レジェトレックス制振シート
  • 断熱材:東レペフのトーレペフシート
  • パーツクリーナー
  • 工具:ラチェット
  • ローラー:掃除用のコロコロで代用
  • ネジザウルス:梁を外すときに使用

制振材はレジェトレックスシートを選びました。

カットするのが手間という人向けに、カットされている制振シートも販売されています。

制振材は、車に伝わる振動を制限、防いでくれるもので防音とは異なります。

走行中の振動や雨が降って伝わる振動を制限してくれます。

ポイント

大判サイズの制振シートを購入すれば、好きなサイズにカットして利用できます。

制振シートで手を切りやすいので、軍手をはめて作業することをおすすめします。

断熱材は東レペフのトーレペフシートを使用しました。

(下記アイテムは、私たちが使用したものの類似品です。参考までに。)

再度天井の梁を直すことを考え、5mm厚のものを選びました。

厚さが色々あるから、自分の車にあったものを選ぼう!

かずき
かずき
かなき
かなき

いすゞのCOMOの天井だったら、1m×2mを2セットで足りたよ。

私たちが使用した断熱材は、クッション素材のシートです。裏側は粘着テープになっており、接着剤は必要ありませんでした。

制振材や断熱材を貼る前に、天井をパーツクリーナーで掃除しておきましょう。

次は手順について紹介します。

【自作キャンピングカー】天井のデッドニング&断熱処理の手順を紹介!【車中泊DIY】

デッドニングと断熱の仕方について詳しく紹介します。

僕たちの方法は、初心者でもできる簡単な方法です。

かずき
かずき
かなき
かなき

自分たちで調べてやった方法なので、真似する場合は自己責任でお願いします。

デッドニング&断熱処理の手順

  • 天井の梁とパネルを外す
  • 天井のボディ部分を脱脂する
  • 制振シートを貼る
  • 断熱材を貼る
  • 天井の梁とパネルを元に戻す

以上の工程になります。

手順を詳しく紹介していきます。

【デッドニング&断熱】手順①天井の梁とパネルを外す

まずはボディが見えるように天井の梁やパネルを剥がします。

制振材は、ボディに直接はらないと効果を得ることができません

車種によっては、梁を外さなくても済む場合があります

私たちの車のいすゞのCOMO(日産キャラバンのOEM車両)は、梁を外さなければボディが見えませんでした。

梁とパネルを外した様子が下記の写真です▽

梁を外すときにはラチェットがおすすめ!

ポイント

梁のネジは堅く締めてあるため、ネジのサイズに合うラチェットを使用しましょう。

私たちは、力尽くでやってしまい、ネジ穴を潰して(なめて)しまいました。

ネジ穴を潰してしまったときには『ネジザウルス』が便利です。

ネジザウルスを使用すれば、潰れてしまったネジを外すことができます。

ネジ穴を潰してしまう場合もあるので、ネジザウルスを持っていて損はありません。

かなき
かなき

ネジ穴を潰さないようにするのが1番だけどね…

【デッドニング&断熱】手順②天井ボディを脱脂する

デッドニングの効果を得るためには、車のボディにしっかりシートを貼らなければいけません。

しっかり密着させて貼るためには、ほこりや油汚れを落とす必要があります

注意点

脱脂する作業をサボってしまうと、後から剥がれてきてしまいます。

しっかり脱脂するようにしましょう。

脱脂にはパーツクリーナーがオススメです。

天井をパーツクリーナーで徹底的にきれいにしていきます。

【デッドニング&断熱】手順③制振材を貼る

脱脂した天井に制振シート:レジェトレックスシートを貼っていきます。

全体に貼ってもいいのですが、制振したい部分の面積の30〜40%貼れば、効果を得られます。

全面に貼ってしまうと、天井が重くなってしまうというデメリットもあるので、考えて貼るようにするといいですよ。

貼りすぎ注意!

かずき
かずき

制振材は、貼りやすい大きさにカットしていきます。

天井を叩きながら、音を確認してシートを貼っていきましょう!

ポイント

制振材を貼っていないところは、軽い音。

シートを貼った部分は重い音に変化します。

音で制振されているかどうか確認することができます。

シートは、しっかり圧着させたほうが効果を得ることができます。

ヘラやローラーを使って圧着させましょう。

かなき
かなき

私たちは、道具がなかったので、掃除用のコロコロローラーで代用!

制振材を貼ることで、防音できるというわけではありません。

制振シート≠防音

車に伝わる振動を制限することで、音が響きにくくなるというだけです。

制振材に防音効果があるわけではありません。

かずき
かずき

言葉が違うだけで得たい効果は一緒かもしれませんが…。

【デッドニング&断熱】手順④断熱材を貼る

制振材が貼れたら、断熱材:東レペフのトーレペフシートを貼っていきます。

断熱材の東レぺフのトーレペフシートは素材が軽いので、天井に満遍なく貼りました。

5mm厚を選んだため、端の方まで貼っても問題ありませんでした。

断熱材が厚すぎると、梁が取り付けられなくなってしまうため注意が必要です。

天井全体に、東レぺフシートが貼れたらOKです。

トーレペフについて

トーレペフはクッション性、緩衝性、断熱性、耐水性に優れています。
化学物質にも優れています。

熱伝導率・吸水率・透湿率が極めて小さいので建築用断熱材、各種保温・保冷剤に優れています。

参考・引用したサイト:https://up-home.info/products/list.php?category_id=123

【自作キャンピングカー】車中泊仕様にDIYするにはデッドニング&断熱が大切!

DIY初心者でも天井のデッドニング は比較的簡単に行えます。

車中泊・バンライフをするとなると、車内の環境が重要になってきます。

制振しないと、雨の日は特に車内がうるさくなるよ…

かずき
かずき
かなき
かなき

断熱しないと、夏は暑くて大変!

デッドニングと断熱処理は、自作キャンピングカーをDIYするにあたり、必要不可欠な作業です。

デッドニングと断熱で、快適な車中泊・バンライフを目指しましょう!

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