車中泊をする上で必要になってくるもの、それは「灯り」です。
普段家で生活していると当たり前に付いている電気。
では、車中泊やバンライフではどうやって電気を確保するのでしょうか?
- どうやって電気を確保すればいいの?
- 車中泊で使用するおすすめの照明が知りたい!
- 電気に困らないように準備しておきたい!
車中泊ではどのように照明・電気を確保しているのかわからないという人が多いです。
今回は730日以上車中泊で日本一周していた私たち【かなかず夫婦】(@kanakazu_fufu)が『おすすめの照明』を紹介します。
記事の内容
- おすすめの照明
- 実際に使用している照明器具
- アイテムのメリットや注意点
これから紹介する照明器具があれば、車中泊で困ることはありません。
車中泊やバンライフを検討している方は参考にしてみてください。
合わせて読みたい記事
はじめての車中泊旅・バンライフでは、不安なことが多いでしょう。
安全に快適に旅をするために、事前にすべきことをまとめました!
事前にすべきことを抑えて、安心で快適な車中泊旅・バンライフを送ってくださいね♪
私たちが実際に使用している照明はこれだ!
こちらが今現在、私たちが車中泊中実際に使用している照明器具になります。
使用しているのは5つの照明だけです。
照明アイテム
- 折りたたみソーラーランタン
- ソーラーキャンピングLEDランタン
- ヘッドライト
- USB式LEDバーライト
- スマホのライト
上から使用頻度が高い順です。
僕たちは、折りたたみソーラーランタンばかり使っているよ!
むしろ、「折りたたみソーラーランタン」だけで照明は足りてしまっています。
後ほど、一つ一つの用途や値段など詳しく説明していきます。
照明だけでは、灯りはつきません。
車中泊で電気を確保するには『ポータブル電源』が必要です。
ポータブル電源について詳しく知りたい方は、コチラの記事を参照してください▼
【照明】車中泊にはLEDランタンが良い!
車内で使う照明なら、設営が簡単なものが良いです。
灯油やガスランタンなど、便利なものはありますが、今は絶対にLEDランタンをおすすめします!
LEDランタンには様々な種類があり、暖色系や白色系、昼白色など明かりの色を好みに応じて選べます。
ランタンそのものがバッテリーとして使えるものもあります。
ランタンじゃないとダメなの?
車中泊をしている身からすると、正直懐中電灯やスマホのライト機能でも照明として十分利用できます。
車内なんて大した広さはないし、欲しいところに明かりがあれば十分です。
ただ、スマホのライトを使ってしまうとスマホは使えなくなっちゃうし、バッテリー食うし…
車内に元々搭載されているのルームランプといういう手もありますが、バッテリーが上がったら大変です。
そこで登場するのが、設営が短時間で済み、扱いが簡単なLEDランタンがです!
種類があり過ぎて、悩むのでそんな方の手助けになればと思います。
車中泊だけでなく、キャンプでも活躍できること間違いなし!
ランタンの選び方
ランタンの選び方には、いくつか注意点があります。
明るすぎるのはダメ!
車内という狭い空間なので、ランタンが身体のすぐ近くにあることがほとんど。
明る過ぎると、目が疲れてしまいます。
また、明るいと脳が覚醒してしまって、寝付くのが難しくなってしまいがちです。
さらに、車の窓にカーテンなどの目隠しをしていない場合、車内が丸見えになることもしばしば。
そうなってしまうと、防犯上よくありません!
なので、車中泊で使用するランタンは、ほどほどの明るさのものでOK!
ほどほどの明るさのランタンを複数個持っていく!
私たちは、2〜3個を用途に応じて使い分けています。
家の電気のように、1つだけで明るさをカバーしようとするのではなく、ほどほどの明かりを所々の配置するのがポイントです!
置く場所次第で必要な明るさも変わってきます。
なにを重視するのか。雰囲気?機能?実用性?
雰囲気を重視する方は、明かりの色を「暖色系」にしたり、「ナイトモード」があるランタンを選びましょう。
機能や実用性を重視する方は、コンパクト性(携帯性)・電源の確保の仕方(ソーラーやUSB)・点灯時間の長さ・明るさ調節が出来るかどうかを見極めて選ぶと良いです。
例えばですが、私たちは携帯性に重点を置いているので、コンパクトになるランタンを選んでいます。
あとは、やっぱりスマホをよく使うのでモバイルバッテリーにもなるLEDランタンにしています。
実際に車中泊で使用している照明
実際に車中泊で使用している照明を紹介していきます。
車中泊で使用している照明
折りたたみソーラーランタン
私たちが使用している照明は、
「キャリーザ・サン(CARRY THE SUN)のソーラーランタン」
車中泊旅を始めて7ヶ月以上経ちましたが、ほっとんどこれ一つで済んでしまっています!
なんなら、使い勝手が良くてもう1つ追加で購入したくらいです。
すっごく手軽で使いやすい!
これを購入しておいて良かったです。
このLEDランタンは、ガバッとビーチボールのように膨らませて使用するタイプ。
大きさは手のひらサイズで、使わないときは、ぺしゃんこになるので収納場所も取りません。
そして、防水仕様。
普通の雨程度なら、外に出しておいても問題なく使えます。
ソーラー充電なので、必要なものは太陽のみ!
日中、陽が当たるように置いておけばOK!
私たちは、移動中は車のダッシュボード、停車中は車の屋根やワイパーに挟んで置いています。
気になる充電時間は、7-9時間程度。
朝起きてから太陽に当てても、夜使うときはバッチリ満タンに!
明るさは、弱・中・強・点滅の4種類。
点灯時間は、弱72時間・中42時間・強10時間となっています。
いつも「強」で使ってるんですが、2、3日は充電しなくてもへっちゃら。
(バンライフしていると、太陽の影響で早寝早起きになって、電気を使う時間が短いんですよね。)
晴れの日はもちろん、曇りの日でもしっかり発電・蓄電してくれるので、かなり重宝してます!
ソーラーキャンピングランタン
「suaoki 3WAY高輝度LEDランタン ソーラーライト」
屋外に出るとき、特にトイレに行く時に懐中電灯として、利用しています。
充電の方法は2種類
- ソーラーパネル
- USB充電
本体の天面にソーラーパネルが装着されているので、太陽光でいつでも簡単に電気を充電することができます。
そして、側面にはUSB入力端子があるので、ここから給電できます。
加えて、この部分は出力ポートにもなっているので、モバイルバッテリーとしても利用可能!
ライトの機能だけでなく、災害時や緊急時にスマホが充電できるも嬉しいポイント!
ランタン本体の電力がなくなっても、他のモバイルバッテリーがあれば充電しながらの利用も可能です。
ランタンと懐中電灯の両使いができるのも非常にグッド!
ガバッと開くとランタン、折りたたむと懐中電灯。
非常にコンパクトでかなり軽量(190g/スマホの重さは150g程度)なので、保管や携帯に非常に便利です!
気になる充電時間は、太陽光ですと8時間程度。
外部電源アダプタを使うと4時間程度で満タンになります。
点灯モードはエコモード・ハイモード・SOSモードの3種類
- エコモードは約10時間
- ハイモードは約5時間
- SOSモードは約6時間
使用できます。
お値段もお手頃価格なので、1つ持っておいても損はないですね。
下記のものも機能は同じです▼
ヘッドライト
「NEXTORCH(ネクストーチ)のヘッドライト」
このヘッドライトは、超軽量(38g:電池除く)で使い勝手が非常に良いです。
キャンプやバーベキューなどのアウトドアで活躍することはもちろん、登山の際にも利用しています。
手持ちのライトとは異なり、両手がフリーな状態で自分の正面や足元を照らしてくれるのはありがたいですね。
サイズはワンサイズですが、ベルトで容易に調節が可能。
ベルトとライトを分離して使用することも可能です。
白色のLEDが2灯と赤色のLED1灯が備え付けられています。
点灯モードは全部で4種類
- High
- Low
- Red
- SOS
点灯時間は
- Highで約8時間
- Lowで約49時間
- Redで110時間
となっています。
しかし、今までのランタンと違い「単4電池を2本」使用します。
どこでも入手できる、ランニングコストの低い単4電池を利用するのは、実は魅力的だったりします。
LEDバーライト
Amazonで売れ筋上位のUSB式のLEDバーライトになります。
値段が¥1,180と安いのに、3段階の調色が可能で取り付けが簡単、超軽量(約95g)なところがお気に入りです。
今まで紹介してきた中で、1番の明るさを誇ります。
色温度は3種類
- 電球色:2000-3200K(ケルビン)
- 昼光色:4000-4500K
- 昼白色:6000-6500K
取り付けが簡単というのは、このLEDライトの両端が磁石になっているので車などの鉄面にどこでもくっつけることができるからです。
また、消費電力も5Wと、かなり省電力なのでモバイルバッテリーでも長時間の使用が可能な点も良い部分ですね。
最後に
車中泊やキャンプをする上で、灯りは欠かせません!LEDランタンは、お手軽で簡単・安全に車内を明るく照らしてくれます。
色々な大きさやタイプのランタンが出てるので、お使いの車のサイズや予算に合わせて購入することをオススメします!
もちろん、防災用の備えとしておうちに何か1つでも持っておいても良いですね。