最近流行りの「車中泊」「バンライフ」
男性だけでなく、女性でも車中泊やバンライフをする方が増えています。
そんな中、男性にはない女性特有の悩みで、「興味はあるけど車中泊やバンライフを実践できない」という方も多いです。
- 車旅や車中泊をしてみたいけどお風呂が心配!
- 女の子の日はどうしてるの?
- ムダ毛の処理はどうしてるの?
日本一周に出発するまで不安だったお風呂。
車中泊、バンライフをしてみたら、意外と心配いりませんでした。
初めは戸惑ったけど、問題なく車中泊・バンライフを楽しめているよ!
今回は、実際に車中泊旅をしている私たち【かなかず夫婦】(@kanakazu_fufu)の嫁であるかなきが『車中泊女子のお風呂事情』について解説します。
記事の内容
- 入浴施設の探し方
- お風呂の頻度&予算
- 女の子の日の利用の仕方&ムダ毛の処理方法
実際に、日本一周車旅をしている私が知っている&利用している方法を紹介します。
この記事を読んで、お風呂の問題が解決し、車中泊やバンライフを始めましょう!
合わせて読みたい記事
はじめての車中泊旅・バンライフでは、不安なことが多いでしょう。
安全に快適に旅をするために、事前にすべきことをまとめました!
失敗や後悔したくない人は、コチラの記事を参考にしてください▼
日本一周車中泊女子のお風呂事情を紹介!
車中泊、バンランフしてみたい!
という女性にとって気になるのはお風呂だと思います。
ざっくり先に説明すると、お風呂はどこの都道府県、どこの市町村にもあります。
値段や場所を選ばなければ、毎日お風呂に入ることができるよ!
私は、値段や営業時間、体調などにより、銭湯や日帰り温泉、スーパー銭湯、コインシャワーなどを使い分けています。
安くささっと済ませたいときには、コインシャワーも便利です。
車中泊、バンライフしていても毎日お風呂に入ることができます。
心配はいりません。
入浴施設を選べば、沸かし湯ではなく、温泉に入ることも可能!
各地の無料温泉や秘湯なんかも楽しむことができるよ♪
【車中泊女子のお風呂事情】入浴施設の探し方
私は、入浴施設を探すときはGoogle MAPを使っています。
お風呂・銭湯・日帰り温泉などで検索すると、滞在地周辺の入浴施設が出てきます。
Google MAPには営業時間や口コミをチェックすることができ、入浴施設のWebサイトへ飛ぶこともできます。
出発地から目的地までの距離やかかる時間も瞬時にわかるので、Google MAPで入浴施設を探すととても楽です。
ポイント
お風呂の場所を決める上で重視していることは3つ!
- 料金
- 営業時間
- 口コミ
日本一周車中泊旅、バンライフをしているので、なるべく入浴料金が安いところを利用しています。
なので、1番最初に料金をチェック!
私たちは寝る直前にお風呂に入りたいので、営業時間も合わせて確認しています。
営業が終わるくらいに行くと空いていることが多いよ。
最後にチェックするのは口コミです。
浴室内や更衣室の様子まで口コミで詳しく書いてくれている人がいるので、とても参考になります。
アメニティやドライヤーの有無なども書いてあるので、チェックすることをおすすめします。
他のおすすめサイト
【車中泊女子のお風呂事情】どんな入浴施設を利用しているの?
私たちがよく利用するのは、
- 利用料金が比較的安い銭湯
- 浴槽の種類が多いスーパー銭湯
です。
旅の醍醐味である、日帰り温泉施設も利用しているよ!
地域によっては、源泉掛け流しの温泉が格安で楽しめる入浴施設もあります。
よく利用する入浴施設:銭湯
入浴施設は、銭湯から日帰り温泉施設までいろいろあります。
私は、銭湯を利用することが多いよ。
なぜかというと、銭湯が1番安いからです。
さらに、熱いお湯が好きな人に銭湯はもってこい!
銭湯は、沸かし湯のところが多く、湯温が高いところが多いです。
地元の利用者が多く、一見だと入りにくいと思われがちですが、そんなことはありません。
ポイント
声をかけてくれ、親切に使い方を教えてくれる人もいます。
地元の観光スポットやおすすめのご飯屋さんを教えてくれる人も!
地方のことは地元の方に聞くのが1番です。
銭湯では旅の情報収集がしやすいので、おすすめです。
マイナス点としては、銭湯はアメニティがないところが多く、持参しなければなりません。
ドライヤーは有料か持参になりますが、それを考慮したとしても、他の入浴施設の入浴料金より銭湯の方が安く済む場合が多いです。
銭湯には駐車場がなかったり、駐車場が狭かったりするので注意が必要です。
利用する際は駐車場の無有をしっかりチェックしましょう!
困ったときに利用:スーパー銭湯
次に、利用する回数が多いのはスーパー銭湯です。
スーパー銭湯では、くつろげる休憩室があるため、雨の日などに利用しています。
また、スーパー銭湯ではJAF割
JAF割引はめちゃくちゃありがたい!
同伴者も利用できる場合が多いから、夫婦2人とも割引くが効くよ!
入浴以外でも、観光施設など、JAF優待店で割引を受けられたり、サービスしてもらえる場合があります。
車旅で、もしもの時があっても、ロードサービスを利用できるから、JAF会員
JAF会員になるか悩んでいる方は、JAFのメリットと注意点をまとめた記事を参考にしてください▼
スーパー銭湯は設備が整っており、Wi-Fiや充電設備があるところも多いです。
最近ではワーキングスペースがあるところも!
私たちは、Wi-Fiや充電設備を利用したいときにスーパー銭湯を選ぶこともあります。
広い休憩スペースが完備されているところも多数。
車中泊・バンライフをしていると身体を伸ばせないことが多いので、休憩スペースでストレッチをしています。
スーパー銭湯は、浴槽の種類が豊富でサウナの設備があるところが多いので、長湯が好きな人やサウナが好きな方には、とくにスーパー銭湯がおすすめです。
長湯やサウナが大好きなので、スーパー銭湯の日は2時間は入浴しています♪
各地の温泉を楽しむ:日帰り温泉施設
日本全国には、さまざまな泉質の温泉があります。
温泉の泉質は温泉に含まれている化学成分の種類とその含有量によって決められています。
泉質
- 単純温泉
- 塩化物泉
- 炭酸水素塩泉
- 硫酸塩泉
- 二酸化炭素泉
- 含鉄泉
- 酸性泉
- 含よう素泉
- 硫黄泉
- 放射能泉
その土地ある温泉を楽しむのも車中泊・バンライフ・旅の醍醐味!
温泉施設の入浴料金は高いところも多いですが、温泉の湧出量が多いところでは温泉でも料金が安いところがあります。
源泉100%掛け流しの温泉を楽しみましょう♪
【車中泊女子のお風呂事情】お風呂の頻度は?予算は?
お風呂に入る頻度は、日本一周車中泊旅・バンライフを始めた当初は2日に1回だったよ!
1日観光、次の日は作業日としていたため、2日に1回の入浴にしていました。
現在(執筆日2020.12.23)は冬で寒くなってきたので、ほぼ毎日お風呂に入っています。
お風呂に入らないと、バンの中は寒くてなかなか寝付けません。
冬の車中泊には対策が必要です。
私たちは1人1回500円と決めていて、なるべく安い日帰り温泉施設を探しています。
また、JAF会員
JAF割は会員1人しか利用できない場合もありますが、同伴者も割引を受けられるところも多いです。
お風呂を利用する時間帯で割引がある入浴施設もあります。
夜間割引や朝風呂は値段が安かったりするから、そこも狙い目だよ!
LINE登録でクーポンがもらえたり、割引が効いたりする店舗もあります。
店舗に貼ってある掲示物はしっかりチェックしましょう。
LINEお友達登録で入浴料無料!の掲示をしてある入浴施設もありました。
入浴料金が休日割増の入浴施設もあります。
利用料金は必ず公式Webサイトなどで確認するようにしましょう。
入浴施設で湯船に浸かることが多いですが、夏はコインシャワーを利用したりもします。
コインシャワーであれば1人200円で済む場合が多いよ!
【車中泊女子のお風呂事情】女の子の日はどうしているの?
女の子のお風呂の悩みといえば、月に1回訪れる女の子の日。
女の子の日はシャワーを利用するようにしています。
高速道路にあるサービスエリアやパーキングエリアには、コインシャワーがあるところが多いです。
女の子の日は主にSAやPAのコインシャワーを利用しているよ!
女性専用のシャワー室もあるため、安心して利用することができます。
他にもキャンプ場や道の駅にコインシャワーがあります。
ガソリンスタンドにシャワー室が設置されているところもあるとのこと(まだ利用したことはありません)。
快活クラブやネカフェ、ジムなどにもシャワーの設備があります。
全国展開している施設の会員になれば、どこの都道府県にいても、シャワーを利用することができます。
ジムなどの場合は、運動もできるから一石二鳥!
公共施設はちょっと…。という方には、ビジネスホテルがおすすめです。
宿泊料金がかかってしまうので、料金は高くなりますが、他者を気にせず利用することができます。
ついでにホテルで充電や作業もできちゃう。
女の子の日は人によって、辛い場合もあるので、月に1回ホテルに泊まるのもアリです!
私たちはまだ利用したことがありませんが、シャワーだけ貸してくれるホテルもあるそうです。
近くに「ホテルもコインシャワーもない」というときは、入浴施設の営業時間の最後の方に利用し、シャワーだけ利用するという手もあります。
ポイント
ただ、他の人の目も気になるし、利用する本人も嫌だなと思う方はやめましょう。
タンポンを利用して公共の入浴施設の湯船に入ったという人の話も聞きましたが、衛生面的に良くないかな?と思います。
私は女の子の日は比較的軽いほうなので、シャワーを利用することが多いです。
辛い方は迷わず、ホテルをおすすめします。
女の子の日は大変!
だけど、シャワーを利用すれば大丈夫!
【車中泊女子のお風呂事情】ムダ毛の処理はどうしてる?
ムダ毛の処理はお風呂場でやっているよ!
他の人の目もあるので大衆浴場でムダ毛の処理をするのは恥ずかしいかなと思っていたのですが、実際お風呂でムダ毛の処理をしている人は多いです。
お風呂場で髪染めなどは禁止と貼り紙がありますが、ムダ毛の処理については書かれていません。
禁止されているわけではないので、羞恥心さえなければ、お風呂場でのムダ毛処理も可能です。
電動カミソリの場合は、車内でも処理ができます。
車内であれば人目を気にすることなく、ムダ毛処理ができるので、恥ずかしくて公共の場では無理!という方はシェイバーを使って車内で処理することをおすすめします。
車内で毛を処理した場合は、掃除するのが大変かもしれません。
【車中泊女子のお風呂事情】お風呂の時の持ち物
お風呂のときの持ち物は浴室の中で使用するものと、更衣室で使用するものと分けています。
浴室で使用する荷物は、100均で購入したかごにまとめています。
かごは、水がたまらないよう底と横に穴が空いているものを選ぼう!
100均で手に入るのですが、取っ手がとれやすいので、長く使うのであれば丈夫なものを調達しましょう。
かごだとかさばるので、メッシュバッグがおすすめ!
水もたまりませんし、通気性がいいので、車内に置いておいても大丈夫です。
シャンプー・リンスのボトルは通常のもの(ポンプ式)より、蓋付きの詰め替え用のもの(キャップ付き)を使うと液ダレなどがないのでおすすめです。
更衣室で利用する荷物の方は、ショッピングバックに着替え、タオル、化粧ポーチ(化粧水など)、ボディクリーム、ブラシ、洗濯物を入れる小袋、歯磨きセット、ドライヤーなどが入っています。
入浴施設で歯磨きを済ませられるときは、お風呂と一緒に済ませてしまうと楽です。
*浴室では歯磨きNGの場所もあるので、歯磨きをする場合は掲示物をよく確認しましょう。
ドライヤーを置いてなさそうな店舗には、ドライヤーを持参する必要があります。
また、ドライヤー持ち込みOKの入浴施設もあるので、自分のお気に入りのドライヤーを所持するようにしています。
施設によっては威力が弱いドライヤーもあり、乾かすのに時間がかかる場合も…。
持ち込みOKなところでは、自分のドライヤーを利用するのが良いよ!
お風呂上がりに保湿は欠かせません。
お肌のお手入れは必須!
ボディクリームや化粧水・乳液は入浴後に塗るのが効果的です。
入浴施設に行くときは忘れずに持っていこう!
化粧水類は、ポーチにまとめておくと便利です。
私は、無印良品の吊るして使えるポーチを使っています。
タオルは速乾性のあるタオルを利用しています。
髪が長い人にはこちらのタオルがおすすめ!
吸水性も高く、髪を乾かす時間を短縮することができます。
【車中泊女子のお風呂事情】無料温泉や混浴について
プレートがぶつかり合う日本は世界でも屈指の火山大国です。
温泉はその賜物。
日本は温泉が豊富で、無料温泉や秘湯が日本各地にあります。
その土地の温泉の泉質を楽しむことができるから、無料温泉や秘湯を調べて利用するのも旅の醍醐味だよ!
無料温泉は露天や混浴のところが多いです。
だいたい、タオルの利用や水着OKのところが多いので、タオルや水着を使用して入浴しています。
ポイント
最初は恥ずかしかったのですが、そこでしか堪能することのできない泉質の温泉を楽しみたい!という気持ちのほうがまさり、今では普通に入浴しています。
なので、1年中水着は常備しています。
水着やタオルを利用しても恥ずかしいという方は、人が少ない時間に利用しましょう。
夜中や朝方、利用終了時間ギリギリなどが狙い目です。
あとは、旦那や彼氏がいる方は男性と一緒に入るのもおすすめです。
頼りになる相手がいると、安心して入浴できるよ!
無料温泉や秘湯を利用する際は、ラップタオル(巻きタオル)があると便利です!
こんなタオルがおすすめ!
吸水性・速乾性・柔軟性もあるので、使い心地も利便性も良いですよ♪
夜間に行く場合は、ライトがあると便利です。
無料温泉や秘湯は電気の設備がされていないところもあるのでライトを持参するようにしましょう。
ランタンにも懐中電灯にもなるタイプがおすすめです!
【車中泊女子】車旅でもお風呂の心配は必要ない!
日本一周車中泊旅、バンライフをしていてもお風呂で困ることはありません。
全国どこでもお風呂はあります!
女の子の日は、工夫すればお風呂に入れるよ!
この記事を参考に対策すれば、お風呂の問題は解決できるはずです。
問題が解決できたら、車中泊・バンライフを始めてみましょう!