フリーランスとしてやっていくためには、自分で書類の処理ができなければなりません。
特に重要な書類「請求書」
しかし、今までに請求書を作成した経験がなく、どうすればいいのかわからない人がほとんどでしょう。
- 請求書ってどうやって作成するの?
- 何を記載すればいいのかわからない!
- 請求書を送るタイミングはいつがいいのだろう…
請求書の作成方法を知っておくと、クライアントとの取引がスムーズに進みます。

請求書作成は、フリーランスの基本スキルだよ!
必要事項など記載するべきことが抜けていると、報酬がスムーズに受け取れないケースもあります。
請求書を簡単に作成できる裏技があるよ!

今回は、フリーランス2年目の私たち【かなかず夫婦】(@kanakazu_fufu)が「請求書の作成方法」を解説します。
この記事を読めば…
- フリーランスに請求書が必要な理由がわかる!
- 作成に必要な項目と注意点がわかる!
- 請求書が簡単に作成できる!
この記事を最後まで読めば、請求書を簡単に作成する方法がわかります。
フリーランスの方は、ぜひ参考にしてください♪
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請求書とは

請求書とは、商品を納品したり、サービスを提供した後、取引先に支払いを請求するための書類です。
請求書は、取引先とのあいだで事前に決めておいた締め日までに発行・送付します。
請求書の発行が義務付けられているわけではありませんが、クライアントとのトラブルを避けるためにも、請求書を用意しておくといいでしょう。
トラブルを回避するためだけでなく、税務上の証拠書類として保存するために請求書を求めるクライアントが多いです。

取引先は、報酬と一緒に消費税も支払うことになっているよ!
消費税法では、請求書がなければ、消費税を経費として計上できない決まりになっています。
そのため、請求書は双方に必要な書類です。
コチラの記事でかんたんに請求書を作成する方法を紹介しています▼
請求書作成で困っているフリーランスの方におすすめの記事です。
フリーランスで請求書が大切な理由
請求書は、仕事の報酬を請求するための書類です。
仕事をし、商品やサービスを納品したとしても、請求書を発行し送付しなければ、報酬が支払われないこともあります。

報酬を確実に受け取るためには、請求書が必要だよ!
請求書作成が手間と思う方がいますが、請求書には以下のメリットがあります。
- 請求することで報酬の支払い忘れの防止
- 支払い金額の食い違いを防ぐ
- 請求書が所得を申告する際に証明書になる
フリーランスにとって、請求書は報酬を受け取るための大切な書類です。
\簡単に請求書を作成する方法/
請求書作成に必要な項目と注意点

請求書には、正式な書き方というものがありません。
しかし、記載すべき項目や請求書を作成する上で注意する点があります。
ここでは、請求書の必須項目と注意点について解説するよ!

フリーランスで初めて請求書を作成する人も、これから解説する「必須項目」と「注意点」を抑えておけば、請求書で失敗することはありません。
請求書の必須項目
請求書に記載するべき項目は、以下の5つの項目が国税庁のホームページで推奨されています。
①書類作成者の氏名または名称
国税庁|請求書等の記載事項や発行のしかた
②取引年月日
③取引内容
④取引金額(税込)
⑤書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
請求書を作成するときは、この5つの項目は記載するようにしましょう。
また、必要があれば項目を追加しても問題ありません。
請求書作成の注意点
請求書を作成するにあたり、注意しなければならない点が3つあります。
請求書作成の注意点
- 請求日
- 振込手数料の負担
- 源泉徴収
以上の3点は、請求書を作成する前に取引先に確認する必要がある項目です。
請求日
請求書を発行した日を請求日にすることが多いですが、取引先によっては、締日を請求日として指定されることもあります。
- 請求書を発行した日を請求日にするのか
- 締日を請求日にするのか
事前に取引先に確認しておきましょう。

締日も取引先によって違うから、気をつけてね!
わからない場合は、必ず取引先に確認することが大切です。
振込手数料の負担
報酬を支払う際に「振込手数料」が発生します。
一般的には、報酬を支払うほうが振込手数料を負担することが多いです。
請求する側が振込手数料を負担することも…

請求書を作成する前に、振込手数料をどちらが負担するのか、確認しておく必要があります。
源泉徴収
源泉徴収とは、取引先などの事業者が所得税を報酬額からあらかじめ差し引いて、代わりに納税する仕組みです。

取引先が代わりに税金を納めてくれるよ!
源泉徴収に関する対応は取引先によって異なります。
源泉徴収をおこなっていない取引先もあります。
源泉徴収を取り入れるかどうかは、取引先に確認しましょう。
【フリーランス】請求書の作成方法

請求書を作成したことのないというフリーランスの方のために、請求書の作成方法を解説します。
請求書は3ステップで完成します。
作成手順
- テンプレートを選ぶ
- 記入
- 請求書を送付
書類作成は難しいと思いがちですが、作り方がわかれば誰でも作成することができます。
さらに、簡単に請求書を作成できる方法は【コチラ】で紹介しています。
請求書のテンプレートを選ぶ
請求書には記載する項目が多く、請求書をイチから作るのは、骨が折れます。
今では、インターネット上にフリー素材として無料で請求書のテンプレートが手に入ります。
まずはテンプレートをダウンロードしましょう。

請求書のテンプレートといっても、さまざまな種類があるよ!
自分の要望に合うテンプレートを見つけよう!

例:Misoca無料テンプレート

ほとんどのテンプレートには、請求書の必須項目がすでに記載されています。
必須項目
- 書類作成者の氏名または名称
- 取引年月日
- 取引内容
- 取引金額(税込)
- 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
必須項目だけでは、請求書としていまひとつです。
一般的な請求書に記載のある項目も覚えておきましょう。
一般的な項目
- 請求書の宛名
取引先の会社名、担当者名などを記載 - 発行者の情報
氏名・所在地・電話番号・メールアドレスなどを記載 - 発行日
請求書を発行する日、または締日を記載 - 支払期限
支払日を記載 - 請求書番号
請求書を管理するための番号 - 請求内容
商品名やサービス名・数量・単価を記載 - 金額
小計・消費税・合計それぞれを記載 - 振込先
銀行名・支店名・口座種類・口座名・口座番号を記載 - 備考
請求書についてなにか他に条件がある場合に記載
記入&修正
選んだテンプレートに情報を入力します。
テンプレートに自分が入力したい項目がすべて入っているわけではありません。
自分の記入したい項目がなかったり、必要のない項目がある場合は、自分で修正しましょう。

請求書の記入が終わったら、ミスがないかチェックしよう!
請求書を送付
請求書が作成できたら、請求書を取引先に送付します。
請求書の送り方は3種類
- 郵送
- FAX
- メール
メールの場合は、請求書のPDFをメールに添付して送信します。
どの方法で請求書を送付するのかは、クライアントと相談しましょう。
請求書作成ソフトを利用すれば1分で作成可能
自分でイチから請求書を作成する自信がない方は、請求書作成ソフトを利用することをおすすめします。
請求書作成ソフトを利用すると、請求書の作成から送付までが簡単になります。

ミスなく作成できるか不安だったから、請求書作成ソフトにお世話になっているよ!
請求書作成ソフトを利用すれば、請求書を作ったことないフリーランスの方でも、1分で請求書が作成することができます。
慣れたら自分たちで請求書作成をしようと思っていたけど、便利すぎるからそのまま利用し続けているよ!

請求書作成ソフトは、書類を簡単に作成でき管理もしやすいため、サービスを導入するだけで業務効率がUPします。
請求書自動作成や自動メール送信など、自動化機能のおかげで経理業務の手間を大幅に省略することが可能です。
請求書作成ソフトは、「本業の時間も大切にしたい」「書類業務の効率化を図りたい」という人におすすめのサービスです。
作業効率UP
フリーランスでも請求書は簡単に作成できる!

請求書は、クライアントと取引をおこなっていく上でなくてはならない書類です。

仕事の報酬を受け取るためにも、大切な書類だよ!
フリーランスになったら、請求書を自分で作成しなければなりません。
請求書を作成する際は
- 請求日
- 振込手数料
- 源泉徴収
について、必ず取引先に確認しておきましょう。
イチから請求書を作成するのは大変なので、請求書作成ソフトを利用することをおすすめします。
僕たちは「Misoca(ミソカ)」を利用しているよ!

請求書だけでなく、フリーランスに必要な書類である「見積書」「納品書」「領収書」を簡単に作成でき、まとめて管理しておくことができます。
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書類が簡単に作成できるから、本業に専念できるよ!
Misocaを利用すれば、見やすいきれいな書類が簡単に作成できます。
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- 請求書を作成する自信がないフリーランスの方
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むしろ、試さないほうが損!

Misocaを利用しておくと書類の管理が簡単なので、年度末にある「確定申告」にも備えておくことができます。
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