会社に所属せず自由な働きができるフリーランス。
- 収入が安定しないって聞くけど生活できるの?
- フリーランスになりたいけど生活していけるか心配…
- 生活費っていくら?
今回は、フリーランスの生活費を大公開。
- 1ヶ月どれくらいで生活できるのか
- 会社員とどう違うのか
比較してみてください。
筆者はフリーランスとして自宅で働いています。
家で働きたい人、フリーランスに興味のある人は参考にしてくださいね。
かなかず夫婦(@kanakazu_fufu)
- フリーランス3年目
- ブログ歴4年目/月収56万円
- 総記事数500記事以上
- Webライター3年目
- 知識ゼロ/未経験からブログを運営
- SNS総フォロワー10万人
- 北海道移住1年目
フリーランスとして独立を考えている人はこちらの『知識ゼロ・未経験からフリーランスになれた6つの手順』も合わせてご覧ください。
お金の悩みはプロであるFPへ相談がおすすめ
フリーランスの生活費を経費にできるのは一部だけ
フリーランスでは生活費の一部を経費にすることが可能です。
家と事務所が同じ場合は、家賃や光熱費の一部を経費にできるよ。
経費は事業を行う上で発生した支出。
つまり、自宅が事務所ならば、家賃や光熱費を経費にすることが可能なのです。
仕事で車を使う場合は車にかかる費用を経費にできるよ!
ただ、注意したいのが、全額経費にはできないこと。
プライベートと事業の支出が混在している費用を事業に使用した分を算出することを家事按分といいます。
家事按分には明確は計算式などの基準がありませんが、事業で使用した費用を明らかにできれば生活費を経費として計上できます。
経費として認められているのは事業で使った費用だけ!
家賃:事業で使用している床面積の割合で算出(時間でもOK)
家賃5万円で住居スペースが50㎡/事業で使用してるスペースは10㎡の場合
10㎡÷50㎡=0.2(20%)
経費計上できる額→50,000円×20%=10,000円
光熱費も同様に事業で使用した割合(日数や時間)から家事按分を計算できます
「事業で〇〇時間使っており、割合的には〇〇%、これを元に計算しています」と客観的に説明できれば、経費に計上して問題ありません。
心配な方は税理士に相談するのが適切です。
経費に計上できるものはほかにもあり、計上できれば節税にもなります。
私たちはこの本で勉強したので、よかったら参考にしてください▼
フリーランスのお金事情|生活費1ヶ月は約12万円
私たち夫婦は家で働くフリーランス。
1日中自宅にいることが多いです。
「そんなに家にいたら、会社員よりも生活費がかかるんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。
ここではフリーランス夫婦2人暮らしの1ヶ月の生活費を紹介するよ♪
生活費は1ヶ月で121,000円
内訳を詳しく紹介していきますね。
固定費を削減する方法はこちらをチェック▼
生活費1ヶ月内訳①飲食費
飲食費は38,000円
- 自炊:28,000円
- 外食:10,000円
自炊が中心ですが、週1~2回は外食を楽しんでいます。
外食は基本的にランチが多いよ♪
買い物は1週間に1度、近所の地元スーパーへ行きまとめ買い。
北海道は肉も魚も野菜も安くて美味しいので、自炊が好きになりました。
最近は宅配食もお試し中!
外食よりも自炊のほうが圧倒的にコスパがいいため、自炊がおすすめです。
自炊では大変な料理は外食で楽しむのが我が家流!
生活費1ヶ月内訳②住居費
住居費は29,000円
- 家賃:25,000円
- 駐車場:4,000円
自宅で働いているため、経費分を差し引いた費用になっています。
2DK・車庫付き・駅まで徒歩15分の立地で3万円台。
東京の1/4くらいの相場感だよ♪
車庫があるのですが、相棒が車庫に入らないため、仕方なく別で駐車場を契約しています。
北海道ではさすがに車を手放せない…
自宅が仕事場なので、経費分がお得になっています。
生活費1ヶ月内訳③水道光熱費
水道光熱費は17,000円
- 電気代:2,500円
- 水道代:2,500円
- ガス代:12,000円
電気やストーブは作業環境を整えるのにも使用しているため、一部を経費に計上しています。
光熱費を抑える方法は、電気会社とガス会社を見直すこと。
契約を見直すだけで費用が抑えられるから、一度も見直したことがない人は見直してみてね♪
あなたのライフスタイルに合うプランを選んで光熱費を節約しましょう。
契約会社とプラン見直しがカギ!
生活費1ヶ月内訳④日用品
日用品は5,000円
消耗品なので、月によりばらつきがありますが、だいたい5,000円に収まります。
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 食器洗剤
- 手洗い石鹸
- 洗濯洗剤・柔軟剤
- シャンプー・リンス etc.
ほぼ1日家にいるから、ティッシュやトイレットペーパーの消費が会社員時代よりも多いから+2000円くらいかかってるよ。
ストックはせず、なくなりそうになったら買い足すようにしています。
ストックがありすぎると収納スペースが必要になるため、たくさんストックするのはやめました。
生活費1ヶ月内訳⑤通信費
通信費は6,000円
- 夫はdocomo:3,000円
- 妻は楽天モバイル:3,000円
楽天モバイルはどれだけ使っても月額2,980(税込3,278)円。
したがって、Wi-Fiは使用していません。
テザリングを活用し、パソコンやタブレットなどでインターネットに接続できるようにしています。
スマホがルーター代わり!
主にパソコンで仕事をしていますが、電波で困ったことはありません。
通信費を抑えるなら、格安SIMへの乗り換えがおすすめ!
格安SIMの利用料金はだいたい3,000〜5,000円!
割安かつ、使い勝手も大手3社と変わらないのでお得です。
生活費1ヶ月内訳⑥交通費
交通費は3,000円
移動はほとんど車なので、ここで言う交通費はガソリン代になります。
僕らの車はディーゼルで経由だから、ガソリン代を少し抑えられているよ。
生活費1ヶ月内訳⑦サブスク
サブスクは3,000円
- VOD代:1,000円
- ジム代:2,000円
私たち夫婦は映画鑑賞が大好きなので、VODを契約しています。
VOD(ビデオオンデマンド)とは、インターネットを使って、定額で映画やドラマを見られるサービスのこと。
また家で仕事をしているので、身体がなまりがち。
ジムに行き、身体を動かすことを日課にしています。
私は30分ランと家で自重トレを中心に!
僕は市営の1回100円のジムに通っているよ♪
生活費1ヶ月内訳⑧娯楽費
娯楽費は20,000円
①〜⑦以外にかかった費用を娯楽費としています。
- 勉強代(本や雑誌)
- 美容代(散髪や化粧品)
- 観光費 etc.
1人1万円くらい自由に使っています。
フリーランスは生活費を抑えることが可能!
フリーランス夫婦の生活費、1ヶ月分の内訳を紹介しました。
生活費は1ヶ月で121,000円
病院で働いていたときよりも生活費を抑えられています。
フリーランスとして家で働いているので、経費に計上している部分もありますが、生活費は安いほうでしょう。
総務省統計局の『家計調査2022年次 世帯人数別』によると、家賃を除く2人暮らしの1ヶ月の生活費は236,024円
会社員でもフリーランスでもお金の心配はありますよね。
お金の不安や悩みは専門家へ相談するのが1番の近道です。
自分で解決しようとして、失敗することも…
お金の失敗は必ず後悔します。
後悔しないためにも、お金の悩みは専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談しましょう。
無料相談できるサービスがあるので、活用してみてくださいね♪