最近、バンライフや車中泊といった言葉が流行っていますね。
バンライフや車中泊に興味を持つ人や実践している人が、増えています。
バンライフとは、車中心の生活をしているスタイルのことだよ!
バンライフや車中泊をする際に、気になるのがトイレです。
- 車にトイレってあるの?
- 急にトイレに行きたくなったらどうするの?
- 毎回どこかでトイレを借りているの?
バンライフや車中泊をしたことのない方ほど、そういった疑問を抱くでしょう。
今回はキャンピングカーにトイレは必要なのか?
『キャンピングカーにトイレを付けるとしたら、どういうトイレがあるのか。』について紹介していきます。
記事の内容
- キャンピングカーにトイレが必要の有無
- 設置するトイレの種類:3選
- キャンピングカーにトイレがなかった場合
キャンピングカーにトイレをつけるかどうか、悩んでいる人は参考にしてください♪
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はじめての車中泊旅・バンライフでは、不安なことが多いでしょう。
安全に快適に旅をするために、事前にすべきことをまとめました!
事前にすべきことを抑えて、安心で快適な車中泊旅・バンライフを送ってくださいね♪
キャンピングカーにトイレって必要?
キャンピングカーという限られた空間に、トイレが必要かどうか判断するのは、利用する本人次第です。
普段からトイレの使用頻度が多い方や小さなお子さんが乗っている場合には、トイレは必須になるでしょう。
キャンピングカーにトイレがあると良い理由を紹介していきます。
トイレが必要な理由
キャンピングカーにトイレが必要な理由は3つあります。
トイレが必要な理由
- いつでも利用できる安心感
- 夜や雨の際、車の外に出る必要がない
- 自分(家族)だけのトイレ
キャンピングカーにトイレが設置されていると、急に便意を催した場合に便利です。
また、トイレを我慢することが難しい小さなお子さんがいるご家庭は、車内にトイレがあってよかったと思うでしょう。
車内にトイレがあれば、夜に車の外に出る必要もないため、女性には安心!
不特定多数が使用する公衆トイレには、衛生面で不安があります。
しかし、キャンピングカーにトイレを設置しておけば、自分(家族)だけのトイレになります。
キャンピングカーに付けるトイレの種類:3選
キャンピングカーや車に設置するトイレには、さまざまなタイプがあります。
トイレのタイプ
- ポータブルトイレ
- カセット式トイレ
- マリン式トイレ
大きさや値段、処理の仕方など、それぞれ異なります。
自分のキャンピングカー、車にあったトイレを選びましょう。
トイレの種類①ポータブルトイレ
ポータブルトイレとは、持ち運び可能な簡易型トイレのことです。
ポータブルトイレといっても、機能は様々、価格は5,000円~10,000円以上するものもあります。
ポータブルトイレは便座部分と汚水タンク部分が一体型の水洗ポータブルトイレが主流。
処理の際は汚水タンクのみを取り外して処理することができます。
汚水タンクがいっぱいになったら、汚水はトイレに流します。
公共のトイレに汚水を捨てるのはマナー違反。
自宅のトイレで処理するようにしましょう。
ポータブルトイレは後付けでも設置できるので、バンを改造したバンコンや軽キャンピングカーにもおすすめです。
トイレの種類②カセット式トイレ
カセット式トイレは、専用のトイレルームとして常設されている、自宅のトイレに近いタイプのトイレです。
汚水タンクが取り外しできるカセット式のため、カセット式トイレと呼ばれています。
車両にトイレの本体が固定されているタイプなので、キャンピングカー内にトイレルームを常設する必要があります。
設置するには半畳程度の場所が必要で、価格は10〜15万円前後です。
処理の仕方は、ポータブルトイレと同じだよ!
トイレの種類③マリン式トイレ
マリン式トイレはカセット式トイレと同じく、キャンピングカー内に常設するタイプのトイレです。
船のトイレ設備と同じ仕組みなので、マリン式トイレと呼ばれています。
マリン式のトイレはアメリカからの輸入キャンピングカーに多いです。
床下などに容量の大きいタンクが設置されているため、特に大型のキャンピングカーに設置されています。
固定式なので安定感も良く、価格は6〜10万円前後です。
ポイント
マリン式トイレは処理の方法が、ほかの2つとは異なります。
キャンプ場やRVパークに設置されているダンプステーションとキャンピングカーをホースで繋いで処理をします。
ダンプステーションとは汚水を処理するための専用設備。
日本にはあまり整備されていないため、マリン式トイレが設置されている日本のキャンピングカーはあまりありません。
キャンピングカーにトイレはいらない!?
今までは、キャンピングカーにトイレが必要という前提で話してきましたが、実際私たちが乗っている自作キャンピングカー(車中泊仕様)にはトイレがありません。
日本には、どこにでもトイレがあります。
なので、わざわざトイレを車に設置しなくても良いと判断しました。
心配な人は、携帯トイレを用意しよう!
携帯トイレとは、水を使わない持ち運びができる簡易トイレです。
収納サイズもコンパクトで、登山や災害時など非常事態の際に便利なアイテムになっています。
携帯トイレは、ホームセンターやインターネットで購入が可能です。
利用できる公共トイレ
日本にはトイレが様々な場所にあり、無料で利用できます。
公共トイレ
- 道の駅
- コンビニ
- 立ち寄ったお店
(スーパー/飲食店/お風呂屋さんなど) - ガソリンスタンド
- 公園などの公衆のトイレ
利用する施設によっては、トイレットペーパーがなかったりするので、1つ持っておくと安心です。
施設により、衛生面やウォシュレットの有無などは異なりますが、利用するのに問題はありません。
車中泊する場合は、トイレがあるスポットで車中泊するのが鉄板!
キャンピングカーにトイレが必要かどうかは本人次第!!
結論、キャンピングカーにトイレを設置するかどうかは、利用する本人次第になります。
- トイレによく行く人
- 不特定多数の人が利用するトイレを使うのは抵抗がある人
- 夜にわざわざ車外に出てトイレに行きたくない人
以上のような人たちは、キャンピングカーにトイレを設置したほうが良いでしょう。
トイレを設置しないことで、キャンピングカー内の限られた空間を有効活用できる場合もあります。
キャンピングカーを購入する際は、
『本当にトイレが必要なのか』
夫婦や家族で話し合って決めることをおすすめします。