仮想通貨というと、最近テレビCMで松本人志さんとかが出てるやつだよね?
投資するのに、たったの10万円って少なくない?
自分には関係ない話だしなぁ~と思いながらも、
手取り19万円のアラサー男が勉強もせず、仮想通貨(リップル)を10万円分買った結果
というタイトルを見て「どんな結果なの?儲かった?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
その一方で、「投資の勉強もせずに、いきなり仮想通貨を10万円分も買って危なくない?損するとか考えないの?」と思われた方もいるかもしれません。
そこで今回は『アラサー独身男がなぜ6年前に10万円分の仮想通貨投資をしたのか』と『その結果』についてお伝えしていきます。
本記事の内容
- 6年間仮想通貨をガチホした結果
- アラサー男が勉強もせず10万円仮想通貨に投資した3つの理由
- 今後の仮想通貨の運用方法について
ガチホとは、「ガチ=長期」「ホールド=保有」つまり『ガチホする=長期保有する』という意味になります。
汗水垂らして必死に稼いだお金を、ただ銀行に預けておくだけでは、まったく増えません。
この記事を読み終える頃には、
「銀行にお金を預けておくだけなんて、もったいない!」
「500円でもいいから、投資(積立投資や仮想通貨)をしておこうかな」
と思うはずです。
この記事が、投資や仮想通貨に興味をもつキッカケになれば幸いです。ぜひ最後まで読んでみてください!
先にお伝えしておくと、ぼくは2023年8月現在bitFlyerとコインチェックで仮想通貨を66万円分積み立て投資中。
それでは、本題をどうぞ!
『投資に興味があるけど、まずは手堅いところから』
『無料で学べたら嬉しい』
『これから始まる新NISAについても知りたい...』
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仮想通貨をガチホした結果
さっそくですが、6年間仮想通貨をガチホした結果を発表します。
その前に、なんの仮想通貨をどれくらい買ったのか。
ぼくが6年前に10万円分買った仮想通貨は、
リップル(XRP)と呼ばれる仮想通貨になります。
2017年12月当時のレートで、1リップル=28円でした。
それを3,000XRP購入しました。
追加で2020年3月にも、421XRP購入しました。
合わせて3,421XRP、10万円分の仮想通貨となっています。
その10万円分の仮想通貨がいくらになったかというと、、、
2023年8月1日現在
338,926円
になりました!
10万円が33万円に。これ、とんでもなくないですか?
だって、6年前に10万円を銀行に預けておいたとしても、
今の金利だと、たったの5円しか増えていないんですよ。
銀行に預けておいた場合と仮想通貨に変えた場合で、その差はなんと
238,921円差
つまり、
44,784倍!
もうホント、理解が追いつかない数字すぎます。
投資未経験にもかかわらず「ボーナスの内の10万円分仮想通貨にしておくか」と行動した当時の自分を褒めたいと思います(笑)
とはいえ「そんなのマグレじゃん!」「ギャンブルと一緒」と思う人がいるかもしれませんが、
そうです!マグレです。結果論です。
でも、ぼくもこの10万円は「投資の勉強代」として捨てたつもりでいました。
2017年当時は、理学療法士として病院で働いており、手取り19万円ながら不自由なく生活していました。
仮想通貨を10万円分買おうと思ったのも
- 生活費が月に10万円で収まっている
- 貯金が400万円以上あった
よくわからないながら買っちゃいました。
たしかに現金10万円を失ったらダメージはあるでしょう。
ですが、この10万円がないからといって生活できなくなる訳ではないです。
ましてや価値の上げ下げはあれど、仮想通貨がいきなり0円になることもないだろうと。
結果として、含み益ではありますが230,000円以上の利益につながったのです。
ここまで読んでくださった方の中には、
「こいつはただのアホだ」
「投資はギャンブルじゃない」
「10万円をドブに捨てた」
こんな風に感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、わざわざ現金を捨てるような考えなしではありません。
本当は内心ビクビクしながら投資したよ
次の章から「仮想通貨に興味を持った理由」と「なぜ投資に興味を持ったのか」について、お話しできればと思います。
アラサー男が勉強もせず10万円仮想通貨に投資した3つの理由
ここからは、なぜ10万円ものお金をいきなり仮想通貨に変えたのかについて深掘りしていきます。
理由は、以下の3つです。
- 理学療法士時代「投資で稼ぐお金持ち」を見てきたから
- 投資で結果を出し辞めていった職場の先輩に勧められたから
- 仮想通貨の将来性に期待しているから
1つずつ順番に、解説していきます。
理学療法士時代『投資で稼ぐお金持ち』を見てきたから
5年間、病院で理学療法士として働いていく中で、投資で稼ぐことの凄さを思い知りました。
なぜなら、老後の資産状況にかなり大きな差が生じていたからです。
ぼくが実際に担当していた、印象的な2人の患者さんをご紹介します。
有名企業に定年までサラリーマンとして勤めていたAさん。
定年退職するまで、貯金はすべて銀行に預けていた。
数百万単位のお金を持ってはいますが、金利がものすごく低い普通預金や定期預金にしか預けていませんでした。
仕事一筋で、仕事以外のことは一切わからず、家事もおろかお金の勉強もしてこなかったと。
そのため、稼いだお金は銀行員に言われるがまま、定期預金のキャンペーンでお金を増やそうと考えていたそうです。
一見聞こえのいい「金利上乗せキャンペーン」ですが、定期預金の金利は店頭表示「0.002%」。
そこにキャンペーンの金利上乗せで+0.08%。
合わせて、金利0.082%。
たとえば、
0.082%の金利で100万円を定期預金に入れると
5年あずけても
たったの「3,000円の利息」しかもらえないんです。
あまりお金に詳しくない僕でも「これはちょっとヤバい」となりました。
数百万円のお金があるなら「老後生活に必要な分だけ」確保(預金)しておいて、残りは夫婦の楽しみに使ったり、子供・孫にあげたり、お金を経験に変えればいいのに、と思ってましたね。
もう1人は
自営業で働いていて、今は息子さんに継いでもらったBさん。
一見みすぼらしいが、時計や指輪など資産になるものをしっかり身につけている人。
年配の人には珍しくキャッシュレス主義。
現金はあまり持ち歩かないらしく、病院の買い物にいつも苦労してました。
(看護師さんにカード渡しても買い物できない。)
ことあるごとに「小銭貸してくれ」と頼んでくるようなBさん。
お金は持っていないような印象を受けますが、リハビリ中はいつも「昔、奥さんとどこどこに行った」「退院したらクルーズ旅する」「今は高いと感じても長く使えるもの買え」と、お金をどんどん使って知識に投資している感じでした。
病室に行くと、テレビはほとんど見ていなくて、いつも新聞か本を読んでいたのも印象的だったな。
こんな対照的な2人を同時期に見ていると「若いうちからお金の勉強や使い方を知らないと、こうも違うのか」と思い知りました。
この経験に加えて、身近な人の影響で「投資」に興味を持ち始めます。
投資で結果を出し辞めていった職場の先輩に勧められたから
理学療法士3年目、25歳のときに仮想通貨投資を始めたのですが、、、
はじめるキッカケは、職場にいた理学療法士の先輩の影響でした。
年齢が2つしか変わらない先輩でしたが、ギリギリ出社・定時ダッシュで時間内にきっちり仕事をこなす。率先して、雑務をやる。なんならパソコン音痴のトップの仕事も手伝う。
そんな先輩が患者さんと「ある話」をしていたんです。
それが『投資』についてでした。
2018年1月からはじまった「つみたてNISA」をはじめ、「株」「家賃収入がうんたら」「駐車場は…」など。
その会話の中で出てきたのが「これからは仮想通貨だね」だったんです。
よくわからないながら、直感的に「面白そう!」と感じて、お昼休みに先輩を捕まえて仮想通貨ってなに?、なにがすごいのか?を聞いたりしました。
投資の知識が全くない僕に、とてもわかりやすく丁寧に教えてくれたのを覚えています。
ビビッときたぼくは、その日に病院のATMから10万円分引き出し、すぐさまコインチェックのアプリをとって入金を済ませました。
当時、ビットコイン(BTC)のレートは120万円ほど。
1BTCは買えないと思い、
- 1コインの値段が安い
- 今後価値が上がる可能性が高い
リップル(XRP)を即決したという流れになります。
結果だけ見たら、よくやった!と褒めたいですが、同時に「一括で買わずに、コツコツ積み立てしておけよ」とも思いますね。
仮想通貨の将来性に期待しているから
仮想通貨「ビットコイン」が初めて取引された時の価格を知っていますか?
1BTC=0.07円です。
ビットコインの価格推移はこんな感じ。
1コインの価格はその時々で変動はしていますが、基本的には右肩上がりです。
新型コロナ流行時(2020年は60万円台)に始めていたら…
今ごろ、爆上がり!
ビットコインに限らず、仮想通貨は発行枚数が決まっています。そのため、希少価値が高くなり、値上がりが期待できるんです。
何枚でも、何札でも好きに発行できる日本円(法定通貨)は、価値が下がるリスクがあると言われています。
現に今は1ドル=140円と、過去30年で最も円安になってしまっています。
円安とは、円と他の通貨を比べたときの相対的価値。1ドルの商品を買うのに、100円払うのか、140円必要になるのかの違いです。
ちなみに、ビットコインの発行枚数の上限は2,100万BTCまで。
多く感じるかもしれませんが、枚数が決まっているということは希少価値が高く、今後も価値が上がることが容易に予想できるということです。
円だけしか持っていないのはリスクが大きすぎる!
円安の今、ドルを積み立てるより仮想通貨を集める方が賢い選択なんだね。
今後の仮想通貨の運用方法について
ここまで読んでくださった人は、仮想通貨に興味が湧いているのではないでしょうか。
そこで、これから「仮想通貨初心者がどうやって運用していくのか?」をお伝えしていきます。
ぼくの運用方法はこんな感じ。
- コインチェックで毎月1万円程度でビットコインを購入する(最低0.005BTC)
- 価格の変動は気にせず、毎月5日ごろに購入
- どんなに値下がりしても売らない
- 短期トレードはしない
- リップル(XRP)も持ち続ける
たとえ、ビットコインの価値が下がり資産は減ったとしても、売らなければ損はしません。また、円以外をコツコツ積み立てておくことで、長期的なリスク分散につながると考えています。
なので、投資初心者向けの『ガチホ』で続けていきます。
ガチホとは、ガチでホールドするの略称。仮想通貨をガチ(長期)でホールド(保有)すること。
毎日仮想通貨の管理画面と睨めっこしていたら、疲れちゃいますからね。楽で、損しにくい方法でいきます!
運用方法については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
>>>ビットコイン投資で失敗しないために知っておくべき3つのこと
勉強しながらガチホでお金を増やす!
いかがでしたでしょうか?
銀行になんとなく預けておくだけでは、お金は増えません。
むしろ、円安が進む現在は、日本円の価値がどんどん下がっています。
物価は上がっているのに、賃金は上がらない。むしろ税金が上がり手取りは減る一方。
生活に必要な最低限のお金を把握し、少額からでもいいから、コツコツ積み立て&ガチホでお金に働いてもらうことが大切です。
この記事を読んで、少しでも投資、仮想通貨に興味を持ってもらえたら幸いです。
これからも、ぼくのように「資金は少ない、知識もない状態でも投資はできる」ことを伝えていきます。
『いやいや、やっぱり仮想通貨いきなり買うのはちょっと...』
『最初はもっと手堅いところから』
『出来るだけ損しない投資先は?』
『これから始まる新NISAについても知りたい』
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