こんにちは!かなかず夫婦のかずきです。
車中泊旅って実際どんなところに泊まって、どうやって探しているのか、気になりませんか?
このブログ記事では、車中泊日本一周旅を始めて150日以上(2020年11月現在)経過した、僕たちかなかず夫婦が教える車中泊スポットの選び方について紹介しています。
僕たちがよく利用する車中泊スポットはもちろん、人気の場所や道の駅以外のおすすめの車中泊場所についても紹介しちゃいます!
また、予定していた車中泊スポットが車中泊禁止、その場所にたどり着けなくて急きょ車中泊スポットを探さないと!となった場合の探し方も紹介しています。
参考になると嬉しいです!
ブログで読むのはちょっと…
という方は、ラジオでも話しているのでこちらからどうぞ↓
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よく利用する車中泊スポットのメリット&デメリット
では、さっそくですが、
僕たちが利用している車中泊スポットを使用頻度が高いものから順番にご紹介していきます。
・道の駅
・公園の駐車場
・キャンプ場
・高速道路のサービスエリアやパーキングエリア
となっています。1つずつメリット・デメリットをお伝えしていきます。
道の駅

はい、出ました道の駅!
これはドライバーの皆さんなら誰しも寄ったことはあるんじゃないでしょうか。
ですが、僕たちは車中泊で日本一周するまでは利用したことも寄ったことも無かったです。
もちろん存在は知ってましたけどね。
ですが、寄ってみてビックリ!
・トイレやゴミ箱、Free Wi-Fiなどの設備が整っている
・地元の特産品やレストランが併設されている
・日帰り入浴施設、キャンプ場があるところまで
・全国に1,200近くの道の駅がある(現在も増加中)
などの理由から、よく利用させてもらっています。初めての方でも使いやすくかつ利便性が高いのが良いですね!
また、道の駅には
地元の情報コーナーがあったり、割引券が置いてあるので、日本一周旅をする上で非常に助かってます。
加えて、その場所に土地勘がなくても道の駅なら車中泊が出来ることがほとんどなので、よく利用しちゃいます。

私たちは旅に出る前に、全国の道の駅が載っている雑誌を本屋さんで購入しました。これならスマホの電波がなくても迷わず着けるので。
ただ、最近は車中泊・バンライフで道の駅を利用する人たちのマナー違反が増加していて、車中泊を禁止している道の駅も増えちゃってきてます。
なので、車中泊したい道の駅が決まったら、事前にネットやブログなどで情報収集をするのを忘れずに。
で、道の駅についたときに「車中泊禁止」という看板があるかどうかの再確認をするとグッドです!
あくまでも、仮眠や休憩が原則になります。長期滞在やキャンプ行為などはやめましょうね。
自分たちで首を締めることになっちゃいますしね!
道の駅のメリット・デメリット
メリット
・比較的キレイなトイレがある
・車中泊の利用者が必ずと言っていいほどいるので、防犯面が安心
・主要な観光スポットの近くにあることが多い
デメリット
・車中泊で人気の道の駅はかなり混雑しているため、圧迫感がある
・利用者が必ずと言っていいほど、いるので騒音は気になる
・国道沿いが多いため、車の走行音も気になる場合がある
公園の駐車場

次に多いのは、『公園の駐車場』になります。
これもよく利用するんですが
理由は、シンプルです。
トイレがあるから
です。
車中泊をする上でトイレさえあれば、他の事はなんとかなっちゃいます。
寝る場所は車ので困りませんし、料理や食事場所も車内で完結しています。
まあお風呂に至っては、1日、2日入らなくたって死にはしません。
ですが、トイレはどうしようもないんですよね。その辺で済ますわけにはいかないんですし。
また、緊急用のポーダブルトイレなども販売されてるんですが、僕たちは日本一周旅をしているので
「いつ・どのタイミングでゴミを捨てられるか」わからないので、使うのには抵抗があります。
そもそもこういったゴミ?を普通に捨てていいのかどうか、、、
はてなですね。
まあ、なので
公園の駐車場を利用する場合は
その公園の駐車場やトイレが夜間施錠されないか、しっかりと確認した上で車中泊をするようにしています。
公園の駐車場のメリット・デメリット
メリット
・街中や住宅街にあることが多いので、防犯面は安心&静か
・公園なので、朝起きたら体を動かせる
デメリット
・住宅街にある公園だと、周囲の目が気になる場合がある
・早朝から散歩に来る人が多いので、朝から騒がしい
・夜間若者たちの溜まり場になっていることもある
・車上生活?と思われる人が多く見受けられる
キャンプ場

最近お世話になることが増えているのが、『キャンプ場』になります。
僕たち夫婦は基本無料のキャンプ場をよく利用しています!
意外と全国各地に様々なところにあって驚いています。
場所によっては、これ無料で良いの?ってレベルのキャンプ場もありました!
ですが、無料のキャンプ場だと管理や設備はどうなの?って思いますよね。
これはそのキャンプ場によりけり!って感じです。
管理人さんが常駐していて、しっかり管理が行き届いている場所もあれば、ただの芝生のフリーサイトバァーン!トイレぽつんみたいなところもあります。
そして、キレイさに関しては、その場所を使うキャンパーさんのマナーによるところが大きいと感じます。
で、キャンプ場の利点はなんといっても、道の駅で禁止されている
BBQや外での調理、炊事、椅子やテーブルを出してもOKって事ですね!

車乗り入れ可能なスポットなら、車にタープを付けて寛いだりしてます。
全国にいる、車中泊をしている仲間やバンライファーさん、キャンパーさんたちと絡むならキャンプ場はオススメですね。
みんなテント張らずに、車で寝泊りしている感じもなんかおもろいです笑
(早くテントを調達しようと思ってるんですが、大きさや色、設営の手軽さなどを考えてるとなかなかビビッと来るのが見つからないんですよね。)
テント設営するより、車で寝泊りした方が圧倒的に楽です。それに雨が降ってきても問題ないですよ!
電源が欲しい場合は、有料キャンプ場にお世話になったりもしてます。
キャンプ場のメリット・デメリット
メリット
・BBQや外での調理が可能
・水道、炊事場が使える
・テーブルやイスを出して寛げる
・自然を感じることが出来る
・周りの人との間隔が広い
デメリット
・受付や事前に予約が必要なところがある
・暗い
・時期・タイミングによっては、混んでいる
高速道路のサービスエリアやパーキングエリア

あと、利用したことがあるのは『高速道路のサービスエリアやパーキングエリア』ですかね。
ここはドライバーの方なら、誰しも休憩で利用したことはあるんじゃないですか?
高速道路のサービスエリアは、休憩所やトイレが必ずあるので、車中泊場所としては結構人気なんです!
僕たちが使うタイミングとしては、
都市部とかで、なかなか良さげな車中泊スポットが見つからない場合の最終手段に利用させてもらってます。
この時は、仮眠程度しか寝られないんですけど。
サービスエリアって、車中泊自体は禁止ではないみたいなんですけど、結構グレーです。
(というか、車中泊スポットってドコモグレーなような…)
あくまでも、高速道路を利用している人が、仮眠をとったり休憩したりする、「休憩施設」って認識です。
なので、仮眠しに行って終わり!って感じなので、利用頻度もかなり少ないです。
サービスエリア・パーキングエリアのメリット・デメリット
メリット
・明るい
・トイレや休憩所だけでなく、コンビニ、ガソリンスタンド、シャワーなどの設備もあったりで、いざと言う時に安心
デメリット
・料金がかかる
・車の出入りが激しく、走行音もかなりするのでうるさい
・仮眠なので、長期滞在は出来ない
・週末や連休などは混んでいて、車を駐車出来ないこともある
道の駅以外の車中泊スポットについて
RVパーク

「RVパーク」とは、日本RV協会がキャンピングカーを所有している人や車中泊をする人たちに向けて提供しているシステムになります。
簡単に言うと、車中泊を公認された駐車場という感じです。
有料になってしまいますが、電源設備が完備されていたり、ゴミの処理、シャワーなどの入浴施設の利用が可能だったりします。
しかし、あくまでも車中泊をする場所なので、車外での調理(キャンプ行為)はご法度です。
台数に限りがあり、料金も多少なりともかかりますが、周りは車中泊の車しかいないので、安心です!
Carstayで車中泊場所を探す

「Carstay」というのは、会社名です。
Carstayでは、バンシェアというキャンピングカーやバンに特化したカーシェアサービスを提供したり、全国の車中泊スポットを検索・予約・決済出来るサービスを提供しています。
こちらのWebサイトで、自分が行きたいエリアを選択し、チェックイン・チェックアウトの日程を選ぶと、車中泊スポットや入浴施設、観光スポットなどを地図で示してくれちゃいます。
車中泊スポットの多くは、RVパークです。中には、ゲストハウスの駐車場や一般人の民家の駐車場なども登録されており、そこの車中泊スポットでしかできない体験も用意されています!
Carstayを利用して、いつもの車中泊とはちょっと違う変化を楽しむのも良いですね!
コインパーキング

どこにでもあるコインパーキングを利用する、という方法もあります。
有名な観光地や市街地のそばに必ずありますよね?
そこに停めて休憩として利用しちゃいます。
ただし、いくつか注意点が。
寝る前にトイレや洗面は済ませておかないとダメです。
ごく稀にトイレ付きのコインパーキングもあったりしますが、設置されてないことがほとんどなので仮眠程度の利用になります。
そして、あくまでもコインパーキングなので色々な人が利用します。
夜は遅めに到着し、朝はなるべく早めに観光地や次の目的地に向かって出発するといった配慮が必要です!
ビーチや河原、漁港など水辺の近くで車中泊

私たちは、2020年11月現在で150日以上連続で車中泊で旅をしています。
そのため、様々な場所で車中泊やキャンプを楽しんでいます。
そこで気付いたのが、「トイレさえあれば車中泊可能」という事です。
他の場所に比べると、トイレは設備が整っていないことが多いですが、
朝目覚めると目の前にビーチや大自然が広がっていたりなど、ロケーションは最高です!

こういった場所って車中泊をあまりしている人がいなかったり、街灯がなく暗かったりするので防犯面で心配する方もいるかもしれません。
が、今年から車中泊でお世話になってますが、怖い目にあったことは一度もありません。
むしろ、街灯がなくて暗ければ
満点の星空を、時間を忘れて優雅に楽しむことが出来るので好きです♪
地元の方に駐車場をお借りする

これはちょっと裏技的な車中泊になるので、参考程度に読んでいただければと思います。
私たちは日本一周で旅をしているので、ほぼ毎日のように地元の銭湯にお世話になってます。
銭湯って【地元の方々の憩いの場】だったりするんですよね。
そして、徒歩で来ている方が圧倒的に多いんです。
そこに大きなバンが、ドーンと停まっているとやっぱり気付かれるんですよね、車中泊か?って。
お風呂屋さんて身一つなんで、周りの方と話すこと以外やることないんですよ(笑)
そこで、地元のオススメスポットやグルメ、車中泊スポットの情報を仕入れたりするんですが、「この後はどこに泊まるんだ?」ってなるんですよね。
いつもお風呂前には車中泊する場所は決めてるんで、「どこどこです」って答えるんですが、
「それなら、どーせ空いてるしうちの駐車場使うか?」
って言ってもらえる時があります!
その場での出会いを大切にするのが旅の醍醐味だと思ってるので、こういうのもたまにあるから面白いんです。
もちろん、このご時世なんで積極的に自分からは話しかけないですが、なんかわかんないんですけど
僕めっちゃ話しかけられるんですよね。hahaha
職業柄?なんですかねー。
車中泊する場所の探し方
毎日車中泊をしていると、たまには冒険してみっか!ってなるんです(笑)
そう行った、緊急時の車中泊スポットの探し方についてご紹介します!
Google Mapsで検索する

これは車中泊した事ある人ならほとんどの人がやっている方法ではないでしょうか?
ホント、Google Mapsって便利ですよねー
一応やり方の解説を。
まず、自分のスマホで「Google Maps」を開きます。
次に、現在いる場所が表示されていることを確認したら、
検索で『トイレ』とか『公衆トイレ』、『公園』、『駐車場』といったワードを入力します。
すると、一覧が出てきますので画像を拡大したり、ストリートビューで確認します。
そして、最後にワンポイント!
右上にある四角とコの字になっているアイコンをタップして、地図の種類をデフォルトから航空写真に変更すると、駐車場の感じか上空から1発でわかっちゃうんです。
あまり人が行ってないような場所を検索すると案外ナビも間違えちゃったりします。
ですが、この方法で前もって駐車場の場所がわかっていれば、夜でもスムーズに辿り着くことが出来ます!
こうやって、車中泊スポットの新規開拓も面白いですよ!
地元の人に聞く

これは先ほどお話しした銭湯の話と似てるんですが、
『この辺にトイレがある駐車場ないてすか?』
って聞いたりしてます。
自分で探すのも良いんですが、こうやって車中泊スポットを探すこと自体を楽しんだりもしてます!
で、そうやって聞いてると「うちの駐車場使うか?」みたいな話に発展したり(笑)
車中泊スポットは無限大

はい!ということで色々紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
車中泊出来る場所って、道の駅とかサービスエリアだけじゃないんですよね。
どこに行きたい、とか
何がしたい!とか
目的や用途によって求めるものが全然変わってくると感じます。
快適さを求めるのも良いですが、不自由・不便を楽しむのも車中泊やバンライフの楽しさなのかなと僕自身は考えてます。
夜寝る時は満点の星空、朝起きたら目の前が海!虫や動物たちとの共存。
どれもこれも貴重な経験です
で、最後に忘れないでくださいね
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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