【御朱印巡り】白山信仰自然智の森『那谷寺』を参拝!本殿で胎内くぐりを体験!!

嫁の御朱印日記
かなき
かなき

2020年11月に利用しました。

開創1300年を迎える那谷寺は全国的にみてもとても長い歴史をもっています。
那谷寺の境内は木々が生い茂り、自然を楽しむことができる参道になっています。特に秋は紅葉が綺麗で、多くの参拝者で賑わいます。

那谷寺の御朱印は種類も多く、限定の御朱印もありました。

【御朱印巡り】那谷寺の御朱印はこちら♪

御朱印

私は那谷寺千手観音の御朱印をいただきました。
右上に胎内くぐりの朱印、中央に左右向かい合わせの鳥がとまっているデザインの朱印、左下に『加賀國那谷寺』の印が推されています。
墨書きで、中央に千手観音、左側に『白生山大悲閣』と書かれています。
大悲閣(だいひかく)は那谷寺のご本殿です。

那谷寺千手観音の御朱印の初穂料は300円です。
他にも御朱印があります。

通常御朱印には大悲殿、千手観音の2種類。
観音様の縁日である18日には毎月、特別御朱印をいただくことができます。
那谷寺縁日の8月4日のみ限定30枚配布される限定御朱印もあります。

他にも月限定や松尾芭蕉の句の御朱印もあるので、参拝してさまざまな御朱印をいただきましょう。

【御朱印巡り】那谷寺のご由緒

平成27年(2017年)に開創1300年を迎える那谷寺は、全国的にみてもとても長い歴史を持つ古刹です。
奈良時代の養老元年(717年)に泰澄大師がご本尊を境内の岩窟に安置したことが始まりと言われています。

ご本尊

清く白くやわらかな稜線を描く白山は、古来より女性的な山として表現、神聖視されてきました。
白山信仰のある那谷寺では、白山権現の本地仏である『十一面手観世音菩薩』を本殿と金堂に祀っています。

*上記内容は公式サイトやパンフレットより、引用・参照しています。

【御朱印巡り】那谷寺をレポート!

那谷寺には参拝者専用の無料駐車場があります。駐車場は広くたくさん停めることができますが、紅葉の時期は満車になるくらい参拝者で賑わいます。

駐車場
お食事処

駐車場の側には食堂やお土産屋さんもありました。
境内入口に行くまでにも、お地蔵様やお堂がありました。

那谷寺を入口から参拝。
境内入口に苔に覆われた、風情ある石が置かれています。

境内入口
鳥居

那谷寺には拝観料があり、大人は1人600円です。特別拝観は一般拝観料+200円になっています。
今回は一般拝観のみにしました。*特別拝観料で見学できる場所は書院庭園・茶室、三尊石・琉美園です。

受付

拝観料は受付にて支払います。

那谷寺入口にはかわいい地蔵がいます。

護美小僧

美しさを護る→護美とゴミをかけているお地蔵様です。小さなほうきも持っている護美小僧は境内の至るところにいました。


参道のスタート地点にあるのは山門です。
山門には『自生山』の扁額がかかげられており、左右の扉に仁王像が彫られています。

山門
仁王像:吽形

向かって右側に口を開けた阿形、左側に口を開けた吽形の仁王像がいて、邪気を祓ってくれています。
那谷寺の境内は広いので、MAPで確認してから参道を進みましょう。

那谷寺MAP

山門をくぐり抜けると、樹林に囲まれ、自然を楽しむことができます。

参道の脇には苔むしていて、とても風流です。

参道を進むと、まず左側に金堂華王殿があります。御朱印は金堂華王殿内で頂くことができます。

金堂華王殿

金堂華王殿には十一面千手観世音菩薩が祀られています。ほかには白山曼荼羅、泰澄神融禅師、花山法皇像が安置されています。
*金堂華王殿内は撮影禁止となっています。

金堂華王殿をすぎると右側に鐘楼がありますが、熊出没情報が多いため鐘楼は見ることができませんでした(2020年11月時点)。

鐘楼
鐘楼までの参道

境内は自然が豊かで参道を歩いているだけで、身も心も洗われます。

参道を進んでいくと、左側に奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)が見えてきます。

奇岩遊仙境
奇岩遊仙境

奇岩遊仙境は昔は海底噴火の跡であったと伝えられており、長い年月の間、風と波に洗われて現在の奇岩が形成されたそうです。

11月に参拝に訪れたので、紅葉のベストシーズンでした。紅葉を見にきた参拝客で境内は賑わっていました。

奇岩遊仙境をすぎると、いよいよご本殿へ。
門をくぐり、先へ進みます。

門をくぐると、左側に観音霊水があります。

観音霊水

不動明王のご霊水で、古来より涸れることなく、こんこんと沸き続けているそう。持参した念珠や指輪などに願いを念じながら霊水をかけると、不動明王の加護を受けられると言われています。

不動明王のご霊水の右には稲荷社の鳥居がありました。*安全と景観保護のため立ち入り禁止になっています。
稲荷社は奇岩の中腹に祀られています。

稲荷社

神仏分離令が出されて廃仏毀釈(はいぶつききゃく)が起こるまで、一般的には神道と仏教は融合していました。神仏分離令が出されてからは多くのお寺・神社が分けられましたが、那谷寺では奇跡的に現在も神仏習合の形が残されています。

○廃仏毀釈(はいぶつききゃく)
仏法を廃止し、釈迦の教えを棄却すること
○神仏習合
神道と仏教が融合し、ひとつの信仰体系として習合された宗教現象

稲荷社の右側には洞窟があり、願かけの猿と表記がありました。

どの辺が猿かは私にはわかりませんでした。


不動明王のご霊水・稲荷社を過ぎると、ご本堂である大悲閣まで続く階段があります。

階段の左右には石灯籠が並んでいます。
階段を半分上りきると、狛犬がお出迎え。

姿勢の正しい狛犬。右側にいる阿像は玉を咥えていました。

狛犬たちを抜けると、ご本殿・大悲閣が見えてきます。

本殿・大悲閣

一向一揆の兵乱で荒廃しましたが、前田利常の庇護により寛永19年(1642年)に再建されました。
拝殿は彫刻が見事です。

彫刻

大悲閣拝殿・唐門・本殿の3つを総称して本殿と呼んでいるそうです。

大悲閣:入口

木造の本殿は巨大な岩山の洞窟とつながっています。*洞窟内は撮影禁止。
この洞窟では『ウマレキヨマル』を現した那谷寺の『胎内くぐり』を体験することができます。
母親の胎内を象徴する洞窟に入り、巡り、外へ出る。罪穢れを流し清め、生まれ変わる祈りを捧げる神聖な場所になっています。
洞窟内は薄暗く、静寂に包まれており、不思議なパワーを感じました。

大悲閣出口

洞窟内には本尊である十一面千手観世音菩薩が安置されています。

ご本殿を後にし、先に進むと、三重塔が見えてきます。

三重塔
三重塔

寛永19(1642)年、前田利常の建立で、三層とも扇垂木の手法で各層ごとに組み立てられました。大日如来が安置されています。

三重塔の先には楓月橋(ふうげつきょう)という橋があります。寛永時代に前田利常が計画し、現代になってようやく実現した橋だそうです。

楓月橋

楓月橋には棟梁が遊び心で作った棟梁サルがいるので、ぜひ探してみてください♪
楓月橋からの景色も良いですが、楓月橋の先にある展望台の景観も抜群です。奇岩遊仙境と稲荷社を同じ高さの目線で見ることができます。

奇岩遊仙境
稲荷社

展望台からの景色は季節を問わず、境内で最も美しい眺めと言われています。
展望台の上には鎮守堂があります。

鎮守堂
景観

秀麗な白山の神様である白山妙理大権現が祀られています。
展望台から降りる階段からの景観もよく、秋には色鮮やかな紅葉を見ることができます。


他にも白寿観音や石像がありました。

石像
白寿観音

白寿観音は長寿をはじめ、認知症や中風封じにご利益があると言われています。

江戸時代の俳人・松尾芭蕉も那谷寺を訪れています。
奥の細道で詠まれた俳句を句碑として残されています。

松尾芭蕉の句碑

松尾芭蕉の句碑より、進むと、庚申さんという銅像があります。

庚申塚

庚申さんは縁結びの神として信仰されています。
心の中で願いながら「南無青面金剛(なむしょうめんこんごう)」と3回唱えます。庚申さんの強い力で障害を取り除き願い事を叶えてくれると言われています。

庚申さんの隣には若宮白山神社があります。

若宮白山神社

立ち入り禁止になっていて、散策はできませんでした。

さらに奥に護摩堂があります。

護摩堂

寛永19年(1642年)、前田利常の建立。禅宗様を基調にしながら、和洋の手法を折衷させた自由奔放な設計になっているそうですが、こちらも立ち入り禁止になっていました。
内陣には平産時代作の不動明王が祀られているそうです。


境内を散策後、金堂に戻り、御朱印をいただきました。
那谷寺の境内は広く、とても見応えがありました。熊出没があり、立ち入り禁止区域があったので、全て見学することはできませんでした。

【御朱印巡り】那谷寺の情報

名称那谷寺
住所石川県小松市那谷町ユ122
受付
時間
9:15-16:00
*年中無休
拝観料○一般拝観
大人(中学生以上)600円
小学生300円
幼児0円
○特別拝観
一般拝観+200円
(幼児・小学生無料)
*団体割引あり
*特別拝観は冬期積雪時休み
駐車場あり 無料
バス40台
普通車200台
Web
サイト
こちら

*御朱印は金堂華王殿内でいただくことができます。

【おまけ】嫁の御朱印日記

那谷寺以外にも今まで訪れた寺院・神社について御朱印について記念にまとめています。
よかったらご参照ください♪

最後に

那谷寺は境内が広く、景観がとても美しかったです。木々が生い茂り、苔むす参道を通り、本殿で胎内くぐりをする。心かた身体まで清められた気がします。
御朱印は種類が多く、金堂華王殿内でいただくことができます。

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