【御朱印巡り】世界遺産平泉『中尊寺』を巡る。金色堂で限定御朱印をゲット!

嫁の御朱印日記
かなき
かなき

2020年10月に参拝しました。

岩手県平泉に鎮座している中尊寺の境内には様々なお堂があり、御朱印は13種類もあります。
慈覚大師円仁が850年に開山したとても古いお寺です。


境内は広く、坂が急なところがあります。運動靴で参拝することをオススメします。
*地面が濡れていたりと滑るところがあるためヒールなどかかとが高い靴での参拝は大変です。

【御朱印巡り】中尊寺の御朱印はこちら♪

御朱印

私は中尊寺・金色堂の限定御朱印をいただきました。
中央に印があり、金色堂と書かれています。

中尊寺オリジナル御朱印帳を購入した場合のみ、見開きで限定御朱印をいただくことができます。
持参の御朱印帳の場合は片面のみとなっています。


中尊寺オリジナルの御朱印帳は開くと下記の写真のようになります。

紺に金色で金銅華鬘(けまん)の図柄が入っています。華鬘とは花輪のこと。
金色のケースもついています。ケースには金色堂の外観の絵柄が入っています。

中尊寺オリジナル御朱印は2000円。
御朱印は300円です。
金色堂の御朱印は金色堂内でいただくことができます。


*私が読んだ他の記事は御朱印込みで2000円と書かれているものが多かったですが、実際参拝したら別途料金でした。
金額の改定があったのかもしれません。


中尊寺では他にもそれぞれの堂塔で御朱印をいただくことができます。
書き手がいれば御朱印帳に直接いただくこともできますが、書き置きのみの朱印所もあります。
○弁慶堂 300円

○地蔵堂・積善院 それぞれ300円

○薬師堂 300円

○本堂 300円

○峯薬師堂 300円

○大日堂 300円

○讃衡蔵(さんこうぞう) 300円

○金色堂 300円

○阿弥陀堂 300円

○弁財天堂 300円

○白山神社 300円

以上の堂塔伽藍で御朱印をいただくことができます。
*讃衡蔵と金色堂は拝観料がかかります。共通券で800円です。

【御朱印巡り】中尊寺のご由緒

中尊寺

天台宗東北大本山。850年、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開山されました。
12世紀初め奥州藤原氏初代清衡(きよひら)公が11世紀後半に東北地方で続いた戦乱(前9年・後3年合戦)で亡くなった命を平等に供養し、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設するために大伽藍を造営しました。

清衡公は釈迦如来により説かれた法華経に深く信仰し、その平等思想に基づく仏国土を平泉の地に表そうとしました。

二代基衡(もとひら)公は父の志を継いで薬師如来を御本尊とする毛越寺の造立をすすめ、三代秀衡(ひでひら)公は阿弥陀如来を御本尊とする無量光院を建立しました。


三世仏(過去・釈迦如来、現世・薬師如来、未来世・阿弥陀如来)を本尊とする三寺院の建立は、すべての生あるものを過去世から現世、さらに未来世にいたるまで仏国土に導きたいという清衡公の切実な願いの具現でもあったそうです。
平泉はおよそ100年近くにわたって繁栄し、みちのくは戦争のない『平泉の世紀』でした。

鎌倉時代以降、中尊寺は次第に衰退し、建武4年(1337)の火災で多くの堂塔・宝物を焼失しました。
しかし、国宝建造物第1号の金色堂をはじめ、建築・絵画・書籍・工芸・彫刻などの文化遺産が現在まで良好に伝えられ、東日本随一の平安仏教美術の宝庫と称されています。

平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
*パンフレット及び中尊寺公式ホームページより引用。

御本尊

○本堂
丈六の釈迦如来

○金色堂
阿弥陀如来
脇侍(わきじ)に観音・勢至菩薩(せいしぼさつ)、さらに6体の地蔵菩薩と持国天・増長天が御本尊を取り巻いています。

ご利益

境内には多くの堂塔伽藍があり、ご利益も様々です。
金色堂には家内安全や人間関係向上、信頼される人間力が身につくとも言われています。
もちろん金運upのご利益もあります。

全国でも珍しい目のご利益があると言われている『峯薬師堂』、金色堂近くにある白山(はくさん)神社には夫婦神が祀られていることから、縁結びや良縁のご利益があると言われています。

【御朱印巡り】中尊寺をレポート!

中尊寺の入口には武蔵坊弁慶の墓碑が建てられていました。

武蔵坊弁慶之墓

武蔵坊弁慶の墓を通り過ぎると、金色堂のモニュメントが見えました。

金色堂のモニュメント

奥には中尊寺の駐車場があります。駐車場は有料です。

駐車場

駐車場周辺にはお土産物屋やお食事処があります。

中尊寺の境内は広いです。

案内図

中尊寺境内には多くの堂塔伽藍が建てられています。

ゆっくりと参道を進んでいきます。

参道入口

参道を進んでいくと月見坂と呼ばれる坂にたどり着きます。中尊寺は標高130m程の丘陵にあります。
坂がきついところもあるため、靴での参拝が良いでしょう。

月見坂

両脇には樹齢300年を超える老杉が並んでいます。とても厳かな雰囲気です。

月見坂の途中に八幡堂があります。

八幡堂までの分かれ道にお地蔵さまもいました。

やおよろずの神々の中で、八幡神は最も早く仏教にとけこみ、八幡大菩薩として尊崇されてきました。

八幡堂

八幡宮は皇室の祖神・国家の守護神として諸国に造建され、広く信仰されてきました。
明治の神仏分離で八幡堂と称したそうです。

八幡堂をすぎ、まだまだ坂を登っていきます。

坂を上りきると、平らな参道が続きます。

参道途中には弁慶堂があります。

弁慶堂

弁慶堂は文政10年(1827)の建立で桃山式総ケヤキ造りです。
御本尊は勝軍地蔵菩薩。以前は愛宕堂(あたご)と呼ばれていましたが、義経・弁慶の木造を安置し、明治以降は弁慶堂と呼ばれるようになったそうです。


さらに進むと、地蔵堂が見えてきます。

地蔵堂

1877年の再建。御本尊は地蔵菩薩。隣に建つ祠には道祖神が祀られています。

薬師堂は改築のため拝むことができませんでした。

御本尊は薬師如来。日光・月光菩薩と十二神将が安置されています。
和歌山県の熊野より飛来したと伝えられる熊野権現(ごんげん)の御神体も祀られています。


隣には観音堂がありました。

観音堂

本堂の斜め向かいにあり、ひっそりと佇んでいました。

本坊表門。

参拝したのは平日でしたが、とても混雑していました。

手水がありましたが、新型コロナウイルスの関係で使用不可でした。

手水

献香所で心身を清めます。

献香所

本堂は中尊寺の根本道場で、御本尊は丈六の釈迦如来です。内陣には伝教大師最澄以来1200年の間受け継がれている『不滅の法灯』が灯されています。

本堂

本堂ではご焼香し、参拝。

ご焼香

左手側には御祈祷所があり、御朱印をいただくことができます。

不動堂は本堂近くにあります。

不動堂

昭和52年の建立の祈祷堂です。
御本尊は不動明王。不動明王さまは邪を破り、私たちの過ちを正してくれる仏様です。

本堂隣には峯薬師堂があります。

峯薬師堂

昭和57年の改築で、御本尊は薬師如来を中心に日光菩薩、月光菩薩の三尊です。
入口に帰るの石碑がありました。

峯薬師堂は目にご利益があると言われています。

峯薬師堂の隣には大日堂があります。

大日堂

大日堂は1802年の再建で、御本尊は金剛界大日如来(こんごうかいだいにちにょらい)です。
前庭に建つ石像の宝篋印塔(ほうきょういんとう)は1823年に造立されました。

宝篋印塔

大日堂の隣には旧鐘楼があります。

旧鐘楼

康永2年(1343)、金色堂別当頼栄の発願により鋳造された盤渉調の梵鐘(ぼんしょう)です。

旧鐘楼の横には阿弥陀堂があります。

阿弥陀堂

1715年に再建。御本尊は阿弥陀如来です。
蔵王権現(ざおうごんげん)を合祀し、大黒天も安置されています。

阿弥陀堂の前には讃衡蔵があります。

讃衡蔵

讃衡蔵を拝観するには拝観料がかかります。
隣にある金色堂との共通券で、大人1人800円です。

讃衡蔵には3000点をこえる国宝・重要文化財を収蔵し、展示室では仏像・仏具、経典・書画や藤原氏の副葬品などを見ることができます。
*讃衡蔵内は写真撮影禁止となっています。

隣には中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物、金色堂があります。

金色堂外観

天治元年(1124)の造立で、現存する唯一の創建遺構です。
御本尊は阿弥陀如来、脇侍に観音・勢至菩薩、さらに6体の地蔵菩薩と持国天・増長天が本尊を取り巻いています。
堂全体は金箔に覆われており、皆金色の極楽浄土を現世に表しています。

孔雀がデザインされた中央の須弥壇(しゅみだん)の中には、奥州藤原氏の初代清衡公、向かって左の壇に二代基衡公、右の壇に三代秀衡公のご遺体と四代泰衡公の首級が安置されています。
*内部は写真撮影禁止のため、金色を伝えることができません。一度参拝し、拝みに行ってみてください。
金色堂の御朱印やオリジナル御朱印帳は金色堂内でしかいただくことができません。


金色堂の側には経蔵があります。

経蔵

経蔵は中尊寺経を納めていたお堂です。平安時代の古材が随所に用いられています。

途中に、関山天満宮があります。

関山天満宮

天満大自在天神の御真影と観世音菩薩が祀られています。

松尾芭蕉の像も境内にありました。

金色堂から少し離れたところに旧覆堂があります。

旧覆堂

旧覆堂は金色堂を風雪から護るために建てられたと言われています。

釈迦堂は1719年に再建されました。

釈迦堂

御本尊は釈迦三尊です。

お寺の境内に白山(はくさん)神社があります。

白山神社

中尊寺の北方を鎮守するため、慈覚大師円仁がこの地に勧請(かんじょう)したと伝えられています。
*お寺の中に神社があるのは神仏習合期(神様と仏様を同じ神様として進行すること)の名残と言われています。


弁財天堂は1716年に建立されました。

弁財天堂

御本尊は弁財天十五童子。堂内には千手観音菩薩二十八部衆も安置されています。


上記のように中尊寺の境内には堂塔伽藍が多くあり、参拝するのに時間がかかります。
中尊寺を参拝する際は、時間に余裕をもって訪れると良いでしょう。

金色堂や讃衡蔵は拝観料がかかりますが、拝観する価値があります。
ぜひ一度拝観してみてください。御朱印も堂内でいただくことができます。

【御朱印巡り】中尊寺の情報

名称関山 中尊寺
住所岩手県平泉町衣関202
受付
時間
境内通年開放
3/1-11/3:8:30-17:00
11/4-2月末日:8:30-16:30
駐車場あり 有料
拝観料讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂が拝観できる
大人800円
高校生500円
中学生300円
小学生200円
*団体割引あり
Web
サイト
こちら

*金色堂や讃衡蔵の御朱印はそれぞれのお堂の中でいただくことができます。
拝観料がかかりますので、あらかじめご了承ください。

【おまけ】嫁の御朱印日記

私が今まで訪れた寺院・神社について御朱印のついて記念にまとめています。
よかったらご参照ください♪

合わせて読みたい

中尊寺と同じく、平泉の地に鎮座している毛越寺も世界遺産に登録されています。
毛越寺も慈覚大師円仁によって開山されたお寺です。
浄土庭園は見応えがあります。毛越寺でも御朱印をいただくことができます。

最後に

世界遺産平泉に鎮座している中尊寺では様々な堂塔があり、参拝しがいがありました。
金色堂内ではオリジナル御朱印、限定御朱印をいただくことができます。

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