
2020年8月に参拝しました。
北海道釧路市を訪れた際に、『鳥取神社』を参拝しました。
「北海道なのに、なんで鳥取?」と疑問に思いました。
なぜ、鳥取なのか。ご由緒を調べたらわかりました!詳しくはブログをご覧ください♪
【御朱印巡り】鳥取神社の御朱印はこちら!

鳥取神社の御朱印は2種類あります。
通常の御朱印と、見開きでイラスト入りの御朱印です。
わたしは見開きのイラスト入りの御朱印をいただきました。
見開きの御朱印は、御祭神である大国主大神のイラスト入りです。
大国主大神のイラストは日本画家である渡邉正子氏が書いた画です。
大国主大神がうさぎを抱いている画ですね。
大国主大神とうさぎ、因幡のうさぎを思い浮かべて書いたのかな?と思いました。
御朱印の字は達筆で感動しました。
右下に釧路市鳥取神社と書かれていました。
通常の御朱印の初穂料は300円からお気持ち、
見開きの御朱印は500円からお気持ちとなっています。
お気持ちなので、300円・500円のままでも良いですし、それ以上納めても大丈夫です。
【御朱印巡り】鳥取神社のご由緒

北海道開拓の時代。明治17,18年に鳥取県士族105戸、513名が団結移住し、鳥取村を創始しました。
移住者総意のもと、明治24年4月23日、鳥取県出雲大社より御祭神『大国主大神』の御分霊を拝請(はいしょう)して鳥取神社を創祀(そうし)したことが始まりです。
その後、大正6年に現在地へ遷座されました。
御祭神
○大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
別名:大黒さま
国土経営・開拓の神
御神徳:
縁結びの神、文化・智識の神、商業経済の神、大地の神、漁業の神、年穀豊熟の神、薬事・医業の神、機械の神、福徳の神
*ご由緒や御祭神は鳥取神社のパンフレットを参考にしました。
鳥取県から移住してきた人たちが開拓した土地に鎮座している神社だから鳥取神社なんですね。
地名にも鳥取がつくところが多かったです。
御祭神も鳥取県の出雲大社から御分霊し、祀られてるとは感激です。
御朱印にも大国主大神のイラストが入っているためなんだかとってもご利益がありそうでした。
【御朱印巡り】鳥取神社をレポート!
駐車場からスタートしました。
車の後ろの建物は『鳥取百年館』です。

鳥取百年館は昭和59年鳥取移住100年を記念して建設されたものです。
鳥取城をモチーフにして建てられたそうです。
入館料は無料。見学する際は社務所に声をかけましょう。
館内は士族移住者の遺品や生活用品などがありました。
一の鳥居から参拝スタート!

一の鳥居には注連縄がしてありました。
鳥居をくぐったら、参道を真っ直ぐ進みます。
右手に馬の銅像がお出迎え。

さらに進むと二の鳥居がありました。

二の鳥居をすぎると、左手に手水舎がありました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため水は止まっていました。
水が出ているところが見たかったので、残念。

手水舎をすぎ、階段を上ると、右手にベンチがありました。
龍の頭になっていてびっくりしました。

さらに進むと、立派な神輿殿がありました。
10年に1度、担がれる幻の大神輿がここに納められているんでしょう。

神輿、見てみたいですね。
神輿殿を右に曲がると、拝殿が見えてきます。
狛犬たちがお出迎え。


吽像は角が生えていました。
凛々しい狛犬たちでした。
後ろ側にも狛犬がいたのですが、古く壊れやすいのか、網?で囲われていました。
狛犬たちの間を抜けて三の鳥居へ。

鳥取神社の鳥居は全部真っ白でした。
鳥居を抜けて社殿へ。

鳥取神社の社殿は神明造りです。
参拝して、境内を散策。
参道はぐるっと1周できるようになっています。
中心部は木々が生い茂っていました。


散策後、社務所で御朱印をいただきました。

社務所は鳥取記念館の隣にあります。
大国主大神のイラスト入りの御朱印はお気に入りの御朱印のひとつになりました。
【御朱印巡り】鳥取神社の情報
名称 | 鳥取神社 |
住所 | 北海道釧路市鳥取大通4-2-18 |
受付 時間 | 9:00-17:00 |
駐車場 | あり 無料 |
Web サイト |
【おまけ】嫁の御朱印日記
私が今まで訪れた寺院・神社について記念にまとめています。
よかったらご参照ください♪
最後に
北海道には鳥取神社のように、移り住んできた人によって造られた神社がいくつもありそうです。
今回の旅では全部回ることは出来なさそうですが、北海道で御朱印巡りをしたらとても楽しそうだなと思いました。
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