
2020年8月の平日に利用させていただきました。
札内川園地キャンプ場は北海道十勝地方中札内村にある無料キャンプ場です。フリーサイトで車の乗り入れ可能なため、そこで車中泊させていただきました。
広大な敷地にはフリーサイトやバンガロー、トレーラーハウスでキャンプが楽しめます。
他にも遊歩道を散策したり、サイクリングやアスレチック、ピョウタンの滝があります。
【無料キャンプ場】札内川園地キャンプ場の場所はこちら♪
札内川園地キャンプ場は日高山脈の麓、札内川沿いにある無料キャンプ場です。
帯広空港までは車で30分、JR帯広駅まで車で60分のところにあります。
道道111号線を進んで行くと札内川園地キャンプ場が見えてきます。
ピョウタンの滝が目印です。
【無料キャンプ場】札内川園地キャンプ場の様子

札内川園地キャンプ場は日高山脈襟裳国定公園の山裾にある無料のキャンプ場です。
フリーサイトは無料ですが、山岳センターで受付が必要です。

受付時間は9:00-16:00です。
利用期間も決まっていて4月下旬から10月末までとなっています。

利用者用の駐車場があるので、車を停めてから山岳センター内で受付をしましょう。
受付の際に、注意事項などの説明があります。マップと番号札を受け取ります。
レンタル用品も揃っており、山岳センターで借りることができます。
受付したら、さっそくフリーサイトへGO!!
山岳センターを過ぎ、バンガロー入口もスルー。T字路を右に曲がるとフリーサイトが現れます。

フリーサイトはとても広いです。
こんなに広くて場所も良いのに無料キャンプ場とは驚き!

車の乗り入れができ、好きなところに自由にテントを張ることができます。
広大な敷地のため、隣との距離を気にせずキャンプを楽しめます。
サイト内は芝や砂地で整地されており、比較的平らなところが多かったです。
平らなため車中泊も問題なし。
周りが山と川に囲まれていて、川の音を聞きながらキャンプが楽しめる素晴らしいスポット!
川沿いのエリアが涼しく、人気の場所でした。
私たちは平日に利用しましたが、フリーサイトには10〜15組くらいの利用者がいました。
受付でもらった番号札は見えやすいところ、テントやタープに吊るします。

スタッフの方が見回りにくるので、見える位置に番号札をつけましょう。
フリーサイト沿いに札内川が流れています。川で遊ぶことができました。

札内川は清流日本一にもなったことがある川です。冷たくて気持ちよかったです。
キャンプ場にしっかりとしたルールがあるので、利用者の質も良く、夜は静かに過ごすことができました。
(例えば、1グループ6名まで、大人数が集まって騒いだりした場合は撤去・退園もあるとのこと。)
夜は炊事場とトイレ以外は電気がついていないため、移動する際は懐中電灯が必要です。
明かりが少ないため、星空が綺麗です。
夜空を見上げると満点の星空が広がっています。
十勝地方は『十勝晴れ』と言われるほどカラッと晴天の日が多いため星がとても綺麗に見えます。
【無料キャンプ場】札内川園地キャンプ場の設備は?
トイレや炊事場のほかに、テニスコート・レンタサイクル・BBQハウス・レストハウス・スモークハウス・野外ステージ・アスレチック・シャワールームなどがあります。
トイレの様子

トイレはフリーサイト内にあります。
他にもバンガロー近くや日高山脈山岳センター内にあります。
女性トイレの様子。

鏡がついているのが嬉しいですね。
女性の手洗い場には忘れもが多かったです。


洋式トイレと和式トイレがありました。
消臭剤がありましたが、少しにおいが気になりました。夜はトイレ内に虫が少しいました。
男性トイレの様子。


清掃もされており、利用者のマナーも良いためか、比較的綺麗でした。
無料キャンプ場とは思えません。
ゴミ箱と水道設備について
ゴミ箱は設置されていません。
基本、ゴミは持ち帰りです。持ち帰られない場合は有料で引き取っていたそうなのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在(2020年8月)は引き取りはしていないとのこと。
灰捨て場はありました。

炊事場もあります。

炊事場は蛇口が6箇所ありました。
シャワーについて
日高山脈山岳センター内にシャワーが2つあります。
20分100円です。
利用時間も決められていて予約制なので、注意してくださいね。
温泉に入りたい方は車で30分のところにある『福祉の里温泉』か車で40分のところにある『ナウマン温泉』があります。
札内川園地キャンプ場内を散策
フリーサイト横には小さな吊り橋がありました。
川からマイナスイオンを浴びることができます。

橋を渡るとバンガローが見えてきます。

バンガローは全部で3棟。利用するには予約が必要です。
札内川園地キャンプ場の駐車場はとても広いです。キャンプ以外の人の駐車場です。

園地を散策していたら倒れ木がありました。

木が重なり合って倒れていました。
札内川園地キャンプ場のシンボル『ピョウタンの滝』

札内川の清流を集めて流れ落ちる、10mの落差のある滝は圧巻です。
園地内にはアスレチックもありました。

BBQサイトもありました。

【札内川園地キャンプ場】周辺の観光スポット
無料キャンプ場:札内川園地キャンプ場周辺の観光スポットを紹介します。
道の駅なかさつない
十勝管轄でNo.1の道の駅だそうです。
中札内田舎どりの唐揚げが大人気なので、ランチにもオススメです。日本の名水に選ばれた水を汲むこともできます。
公園も隣接されているので、立ち寄ってみてはいかがですか?
私たちは水を汲みに立ち寄りました。
公式サイト:http://www.michinoeki-nakasatsunai.jp
十勝フロマージュ本店

十勝フロマージュは中札内産の上質な牛乳からカマンベールチーズ、ラクレットチーズなどのナチュラルチーズを製造・販売しています。
私たちは美味しいカマンベールを購入。
めちゃくちゃ濃厚で美味しかったです。
手作りジェラートやアイスも人気!
カマンベールチーズソフトクリームも食べたのですが、こちらもとっても美味しかったです。
公式サイト:https://www.t-fromages.com
花畑牧場
花畑牧場は、厳選した北海道産の素材を活かした手作りのスイーツやチーズ、生キャラメルなどを製造・販売しています。
生キャラメルで有名ですが、現在はチーズも有名みたいです。
公式サイト:http://www.hanabatakebokujo.com
中札内美術村
中札内美術村は六花亭が運営しています。
北海道十勝地方のおよそ145000㎡の広大な敷地内に美術館やレストランが点在しています。
遊歩道を散策したり、美術館めぐり、食事を楽しむことができます。
六花亭の本店は帯広市にあります。
公式サイト:https://www.rokkatei.co.jp/facilities/中札内美術村/
幸福駅

幸福駅は昭和時代にブームした観光スポットです。
中札内からは離れてしまいますが、帯広から中札内へ向かう途中にあります。
写真スポットが多いです。記念に幸福駅の切符を購入することもできます。
【無料キャンプ場】札内川園地キャンプ場で車中泊した感想
フリーサイトはとても広く、他の利用者と間隔をあけて利用できるところがとてもよかったです。
車の乗り入れもでき、キャンプも車中泊も楽しむことができました。
利用者のマナーもよく、夜は静かで熟睡できました。
山に囲まれており、自然に癒されました。夜には満点の星空を見ることができ、とても満足しました。
無料キャンプ場とは思えないくらい、良いキャンプ場です。
【無料キャンプ場】札内川園地キャンプ場の情報
名称 | 札内川園地キャンプ場 |
住所 | 北海道河西郡中札内村南札内713 |
営業 時間 | ○日高山脈山岳センター 9:00-17:00 ○トレーラーハウス チェックイン13時 チェックアウト10時 ○バンガロー,手ぶらキャンプ チェックイン15時 チェックアウト10時 ○フリーサイト 受付9:00-16:00 |
駐車場 | 利用者用駐車場あり サイト内乗り入れ可 |
ゴミ 処理 | 持ち帰り 持ち帰りが困難な場合は有料で引き取り *現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止 |
焚き火 | 可(焚き火台を使用、直火不可) |
ペット | 屋外のみ可 (共用施設内は不可) |
シャワー | 2台あり(山岳センター内。100円20分) 利用時間:9:00-17:00 GW,夏季(6月下旬-9初旬)7:00-20:00 受付で予約必須 |
水道 | サイト内に炊事場あり |
トイレ | あり |
Web サイト | こちら |
バンガローなどの料金は公式サイトでご確認ください。
【おまけ】日帰り温泉スポットと車中泊スポット
日帰り温泉スポットはこちらからどうぞ▽
車中泊スポットはこちらからどうぞ▽
最後に
札内川園地キャンプ場のフリーサイトの受付時間は9-16時と決まっていますが、チェックアウトの時間が決まっていないため、次の日ゆっくり出発できるところがオススメです。
自然に心が癒されました。
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